3月は年度末に加えて引っ越しまでしたもんだからグラフはべた凪です。う~ん、4月も結構いろいろあるけど隙間時間を見つけよう。
3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1564ページ
ナイス数:79ナイス
リア王 (新潮文庫)
今日は朝から雨なので読まない手はないでしょう。これでめでたく4大悲劇読了。しかし、特に意図したわけではないが、最後に来たこれが自分にとって一番難解であった。そおだなあ、確かに愚かさは感じるところである。道化とのやり取りが本当に理解できるまでにはまだまだ鍛錬が必要なようだ。
読了日:03月18日 著者:ウィリアム シェイクスピア
里山図鑑
一般的なところが概ね網羅してあり、実用的ではある。パラパラとめくりながら興味をひかれたところを読んでみるのが良い。(図書館)
読了日:03月18日 著者:おくやま ひさし
The Worst Case Scenario 2001
本というか英語の週別カレンダーなのだが、各ページ毎にそれこそ最悪のシナリオからの脱出法が実にまじめに書いてある。例をあげると、人質状態からの生還法、走行中の車からの飛び降り方、パラシュートが開かない場合の対処法、クマから逃げる方法、あげくにUFOを見た時の対応と攻撃または拉致されそうな場合の対処法など、結構あるかもといったものから、まあ映画でしかあり得ないでしょ、というものまで多彩。なかなか面白い。ちなみに毎年出版されているようで、一部は内容が重複しているようではある。
読了日:03月17日 著者:Joshua Piven
下山の思想 (幻冬舎新書)
大震災後1年を機に読んでみました。高度成長期終盤に生まれた私にとっては、今振り返ればいろんな意味で徐々に下りつつある日本とともに生きてきたのかもしれない。求める・目指すというより、まとめる・トリミングして形作ることを目標にして行ったほうが良い部分があるのだと理解。ノスタルジーについては結構頷いている自分に気付いてしまいました。コラム集なのでややまとまりに欠けるのはしょうがないでしょう。
読了日:03月11日 著者:五木 寛之
ニッポンの二十四節気・七十二候―写真・和歌・前線図でめぐる72の季節
うぅ~ん。これも良い。朝を迎えるごとに節気・候を感じ得たらどんなに清々しいことか。その日1日にやる気がでること間違いない。(図書館)
読了日:03月09日 著者:横井 隆和
海の名前
写真が奇麗。さすがに漁火は対馬海峡のイカ釣り舟、納得。英訳が付いたものは参考になる。(図書館)
読了日:03月06日 著者:中村 庸夫
レパントの海戦 (新潮文庫)
寄り道しながらようやく3部作読了。甲乙つけがたいが、あえて選べばこの海戦か。戦争と外交について考えさせられるとともに、宗教の意味や異文化・異民族という永久に存在する問題も再認識される。しかしこれも歴史の中では一瞬でしかない。バルバリーゴの話と重なって、はかなさが増す。
読了日:03月04日 著者:塩野 七生
2012年3月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
2012年4月2日月曜日
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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...
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写真は大浦のボウリング発祥の地のモニュメント。ここにあったのは知らなかった。あらためて撮影。昭和40年代後半から50年代前半にかけたボウリング全盛時代には市内に合計4か所のボウリング場があった。ゴールデンボウル(家野町)、ラッキーボウル(大橋町)、72ボウル(宝町)、そしてスポ...
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とても天気がよかったので久しぶりに近所の散策に出かけた。いつも車で近くは通っているのだけど、やはり歩いてみるといろんな細かいことに気付く。その中で今回はちょっとショッキングなことになってた。あの永井学生センターがとうとう取り壊されて平地になってしまっていたのだ。たぶん駐車場...
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前回豆腐の話を書いたとき、玄海嵐が出てきたので、つい九大時代の食生活について書きたくなった。時は1991年。まだ日本がいろんな事に前向きで元気のあったころ(というか、バブルか)。当然まだ独身であったので、ラボの学生や企業から来ていた同年代の研究生なんかとよく食事に出かけた。この...
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