2011年12月31日土曜日

年末所感2011年


今年も早いものでもう大みそかである。写真は今日の朝の風景で、遠くに岩屋山を望む。全くの快晴で無風。極めてすがすがしい。まさにこのような気持ちで日々過ごしていきたいものである。
いきなり結論めいた書き出しになってしまったが、さて、2011年の総括である。
日本・世界全体ではやはり東日本大震災と経済危機そして民主化運動の3つが大きなキーワードであろう。この傾向は今後もつづくと思われる。
個人的には、総評価70点。学会発表は発表・座長など含めると過去最多ではないかと思う。しかし、自力で引き寄せたものがまだ少ない。これに関してはもっと自己アピールが必要なことをやはり感じる。発表、研究指導は80点。KとSがぼちぼち軌道に乗りつつある。これは今後も大切に継続していきたい。カンファの主催はやや不足した感があるが、少し定着しつつあるのか。これもモチベーション下げずに継続。講義は相変わらず駒が多く負担ではあるが、実績として大切にしなければいけない。それから論文については英文ゼロが最大の減点ポイント。来年度は形にできそうなのがあるはずなのでこれが最優先項目とする。私生活では健康目標:これは残念ながら達成できず(そうです、体重変わらずです。゚(゚´ω`゚)゚。ピー)。読書と英語レッスンはかなり行けたと思う。ということで、頭書の合計点になる。

来年は公私ともにいろんなイベントが多い年になる。一つ一つを大切に・確実にこなしていかねばならぬ。50歳までまさにカウントダウンなので、集大成の3年間のスタートとして、" I'm all fired up!!!"

2011年12月30日金曜日

今年最後の散歩だよ、2011年



そうだなあ、今年は何回散歩に連れて行ったかなあ。52週のうち約半分強の換算で30回くらいかなあ。もう少し連れて行ってあげたかったな。自分のためにもなるしね。いずれにしろ、今年の目標の1つはどうやら達成できなかったようだ。まあ、大きな病気しなかっただけでも良しとしなければならん。さあ、来年はどのくらいまで維持できるか。写真は川平小学校裏のいつもの散歩ルートにて。

2011年12月25日日曜日

2011日本ツアーin Nagasaki


昨年に続き、辻井伸行さんのコンサートに行ってきた。やはり、凄いと思う。いっさい楽譜を見ずにあれだけの演奏。ピアノを弾くというよりも両手の指で音を紡いでいるという感じ。長崎は縁があるとのことで、昨年に引き続きアンコール曲目が多い。今回は11月のカーネギーホールで演奏したアンコール曲で、金髪のジェニーを意識して作ったものとのこと。本邦初演奏であった。

2011年12月24日土曜日

昭和町交差点




幼少時からの通学路であるが、方向が逆のため実際に歩く機会は少なかった。バイパス入口が近いこともあってむしろ通学以外で通ることが多く、おそらく一生忘れない光景の1つであろう。しかし、こうしてみると随分変わった。交差点の角には駄菓子屋とひなびた食堂(池田屋だったかなあ)、果物屋、洋装店などがあった。いずれも閉じて、今はローソンやマンションになっている。それでも少しは名残があり、いずみラーメンはその1つ。あとは理髪店と店は閉じてるけど佐々木薬局の建物はかろうじて残っている。いつも建物が壊されてしまった後に気付くので、これからはやっぱり早めに記録しておくようにしなくてはいけないと改めて感じるのであった。

追記:2013年1月 一番上の写真に写っている佐々木薬局はその後2012年の後半には100円パーキングに変わってしまっていた。なんと変化のはやいことか・・・。

2011年12月21日水曜日

Vapour trail in Berlin


ベルリンでみたもう一つの印象的な飛行機雲。最終日のフィルハーモニアでのコンサート前にポツダム広場にて。

2011年12月17日土曜日

自動車専用道路非常電話




今月はややアップのペースが遅いので、隙間を見つけて今日の風景。長崎は昨日から(全国的でもあるが)この冬一番の寒さ到来。今朝は9時前から犬と散歩。時々休憩することもあるんだけど、バイパス沿いのバス停の非常電話をとうとう開けてみたよ。黒い受話器が1個のみ。なんとなく赤かモスグリーンのダイアルのない昔風の電話機(ウルトラマンなんかに出てきそうな緊急電話機のイメージ)がポチョッと置いてあるのかなあ、なんて思ってたけど、やっぱりこんなもんか。しかし、さすがに使う人はもういないでしょう。以前、この非常電話は設置1個あたり約200万円かかると本で読んだことがある。ほとんどが無駄に近い投資だったような気がするなあ。今後どうするんでしょうかねえ。ちなみに、よく道路わきに点々と置いてある凍結防止剤が塩化ナトリウムであることを認識。これまで塩化カルシウムと思ってた。追記:実際塩カルが置いてあるところもある。いずれでもよいのであろう。

2011年12月10日土曜日

2011年の月食



前立腺シンポジウムで今年最後の上京。毎年このシンポジウムの頃は急に寒くなってくる時期ではある。こちらの天気はとても良くて、寒いけど冬らしくていやな感じではない。今夜はたまたま日本全国的に観測できる皆既月食であった。さっそく小さいながらも撮影してみた。以前小学生のころ撮影した拡大写真にはとても及ばないけど、感じはわかるかなあ。ちなみに長崎は雨で観測できなかったらしい。

2011年12月4日日曜日

晩秋~初冬 2011年




今年も早くも12月に入った。ここ数年は紅葉が遅れ、本格的な寒さの訪れもこれからといった感じ。今日の散歩道でひろったスナップ。桜の紅葉のバックは住まいのマンション。来年はもうここでは見れないのであろう。記録の意味でもある。大きな銀杏は山里中学の校庭にあるもの。まだ緑の部分がある。白っぽく見えるもうひとつは三宝橋近くの畑が朝露が朝日に照らされているところ。きれいではある。写真でうまく伝わるか。

2011年12月2日金曜日

2011年11月の読書メーター

ベストはジョブズとたそがれかな。
11月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1610ページ
ナイス数:108ナイス

財界の正体 (講談社現代新書)財界の正体 (講談社現代新書)
どうしてもお金がついて回るので、クリーンなイメージに乏しいが、それなりに提言し、政治にも影響する点では重要。3.11以降その存在意義がもう一度問われている。
読了日:11月27日 著者:川北 隆雄
異邦人 (新潮文庫)異邦人 (新潮文庫)
いろんな捉え方があるんだろうなあ。嘘をつくことを拒否するムルソーにとっては、やっぱり”太陽のせい”なんでしょう。偶然、つい先日カフカの「変身」を読んだばかりだったので、比較しつつ・・となったんだけど、なかなか難しい。いずれも何年後かに再読する機会があると思う。その時はどんな感覚だろう。
読了日:11月20日 著者:カミュ
たそがれ清兵衛 (新潮文庫)たそがれ清兵衛 (新潮文庫)
8話いずれも似たような展開なんだけど、それぞれ味があって読んでいて飽きない。立ち回りの描写は相変わらず素晴らしい。その中で、具体的な描写はないんだけど祝い人助八と殿村の戦いでの空白の1行。この部分は逆に凄まじさを増して感じる。やる時はやる、実は腕の立つ剣客たち。こんなのカッコいいなあ。
読了日:11月17日 著者:藤沢 周平
映画の構造分析―ハリウッド映画で学べる現代思想 (文春文庫)映画の構造分析―ハリウッド映画で学べる現代思想 (文春文庫)
またしても手練の切り口にしてやられた。確かにエイリアンは何度見てもある意味新鮮な興奮があったので、何らかの意味合いを知らず感じ取っていたのかもしれない。しかし、ゴーストバスターズは全くノーマークであった。門と鍵ねえ、なるほど。今後映画を観る目が変わること必至。
読了日:11月13日 著者:内田 樹
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
これまで読んだプレゼン本とは明らかに説得力が違った。YouTubeとシンクロさせると確かにその凄さが際立つ。一番納得するのはやはり練習の重要性。そして有効に使えそうなのが”数字をドレスアップする”。しかしこれにはかなりの勉強とセンスが要求される。今後自分のプレゼンのバイブルになる予感が自然と湧きあがってきた。
読了日:11月06日 著者:カーマイン・ガロ
速読速聴・英単語 ― Core 1800速読速聴・英単語 ― Core 1800
一応、少しずつ全部読破。その通りのレベル。時によく使えそうな口語フレーズあり、参考にした。
読了日:11月06日 著者:松本 茂,藤咲 多恵子,Gail K. Oura
興福寺のすべて―歴史・教え・美術興福寺のすべて―歴史・教え・美術
出張の時、偶然北円堂の開帳に出くわして鑑賞したんだけど、まさかこんなに素晴らしいとは想像していなかった。無著像の前でそのあまりの存在感にしばし呆然となった。
読了日:11月06日 著者:多川 俊映
NHK ラジオ実践ビジネス英語 2011年 10月号 [雑誌]NHK ラジオ実践ビジネス英語 2011年 10月号 [雑誌]
5か月目に突入。これも予約録音機能付きラジオのおかげ。
読了日:11月03日 著者:

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...