2010年7月30日金曜日

2010年7月28日水曜日

夏空


自宅から見えた夏雲。濃い青空と立体感のある積乱雲のコントラストははいつ見ても夏らしくて好きだ(あんまり暑いのは嫌だけど)。今まで見た積乱雲で一番規模が大きかったのはやはりオマハ近郊でみたやつかなあ。

2010年7月25日日曜日

モニュメントバレー





1988年 アメリカ旅行シリーズ②

1988年4月14日の日付になっている。入園料2㌦。この数日はアリゾナ周辺をレンタカーで回った。メインはその前のGrand Canyonだったのだが、そちらはあいにく到着が夕方で、天候もいまいちで、期待し過ぎていたせいもあって、若干拍子抜けであった。むしろこちらのモニュメント・バレーのほうが記憶に残っている。西部劇の舞台になった風景や、実際のモニュメントの大きさを実感できた。その12年後に暮らしたネブラスカの中西部の印象と重なる部分もあって、どちらかというと好きな風景・印象である。写真はThree-sisters。

2010年7月24日土曜日

轟峡


十数年ぶりに訪れてみた。島原とともに長崎では2か所のうち1か所の名水100選である。滝のところまで降りて行くのがそう遠くはないのだが、この暑さで行き帰り大変だった。周辺施設をもう少し手入れしてきれいにすべきだろう。

昔からの疑問

子供のころから、幾つか疑問に思っていることの1つ。とうとう検証してみた。

日の出、日の入り時刻は毎日刻々と変化していることは周知であるが、なぜか夏至を過ぎても夏休みにかけて、日の入り時刻はあまり早くならずに、日の出時刻の遅延のスピードと微妙に差があるのではないかと勝手に想像していた。天文学、地学の観点からすればあり得ないことなのだろうが、印象としてどうしても感じてしまい、この年になってとうとうデータを引っ張り出した。出典は国立天文台のHP。数値は15日刻みで採ったので、曲線はやや滑らかさに欠けるが、どうやら私の危うい仮説は脆くも崩れ去ったようである・・・と思ってよく見てみると、いやいやちょっと待った~!!!。なんと日の出曲線の最底値のポイントと日の入り曲線の最頂値のポイントの位置が微妙にずれているではないか。実際HP上の生データを見ても、日の出最早は5時12分で6月6日から19日まで。日の入りの最遅は19時33分で6月27日から7月3日まで。記録には秒が記載されていないので、微妙な違いはあろうが、今年の夏至が6月21日であることを考慮すれば、かならずしも正味の昼間の長さと日の出日の入り時刻は完全にはリンクしていない。したがって、夏至が過ぎても実際しばらくは日の入り時刻はさらに遅くなっていたのである!!。驚きである!。もうひとつ気付いたのは、夏至と冬至のころは時刻変化速度がやや鈍化していることである。しかし、これは軌道計算上当然の結果なのかもしれない。
いずれにしろ子供心に、”あれ、なんか夏至を過ぎても日没時刻ははまだまだ遅くなってるよ?”なんて思ってたのはあながち誤った感覚ではなかったのである。いや正しかったのである。
しかしなぜこのようなことが起こるのだろう。夏至の定義により解釈やや変わるのも1つあるか。あとは地球の自転、公転、軌道の形などなどもっと深い理由があるのか?誰か教えてほしい。

2010年7月21日水曜日

はじめて見たよ


抜け殻はたくさん見てきたけど、羽化の瞬間をそれもこんなところで見るなんて、びっくり。マンション玄関横の壁にて。結構大きいのでアブラかクマか。本当に白っぽい緑なんですね。無事に飛び立ってくれ!!

2010年7月20日火曜日

久しぶりだなあ


昨日、母の墓参りに行ったら、ちょうど虹が出ていた。これまでの中ではベスト5に入るだろう。携帯でも結構きれいに撮れましたよ。

2010年7月18日日曜日

不思議な感覚

誰しも日常ふとした時に不思議な感覚を覚えることがある。デジャ・ヴュなんてのはその代表かもしれない。実際自分にもこれは今までに5-6回は経験があるんじゃないかと思う。ただ、その場面を少し遅れて感覚として捉えるだけで、そこに予測しうる事態を自分から積極的に求めて、また変えていくような行為には及ばないのである。そうしてまた、ほどなくして本来の時間軸の流れに戻っていく。
それから、時にあるのが歩行中や運転中に(これはある意味危険なのであるが・・・)、何か考え事、たとえばその時の悩みの解決法に思案を巡らすことや何か良いアイディアを突然思いついてそれについてあれこれ考える際にその間の移動途中の記憶が全く欠落していることである。むろん途中の階段も横断歩道も交差点も何の問題もなく切り抜けているはずである。この感覚に最初に気付いたのは、う~ん、小学2年生か3年生だったと思う。朝の登校時にふと気づいたら、途中の記憶が飛んでいて地下道の出口をちょうど地上に出たところだった。歩きながら何を考えていたのかは覚えていない。ただ、ふと我に帰った時は、あれ?何?ここは?という感覚だけが強く残った。
3つ目はこれも無意識のうちに起きた出来事だと思う。多分小学校6年生から中学1,2年生のいずれかの時期だったと思う。何か他のことを考えながら、ある食器を棚から取ろうとした時に、気付いた時には本来の目的の食器ではなく、その食器と考え事をしていたその内容のある部分をミックスした他の食器か何か食事に使う道具を手にしていた。おそらく無意識に2つのモノを頭の中でミックスして作り上げたのであろう。実際手にしたものが余りにもその両方の性質を兼ね備えていたので、いたく感動した。その食器が何であったのか、その時何を考えていたのかは残念ながら記憶にない。この時ほど、感動した時は記録に残しておくべきだと思ったことはない。

2010年7月13日火曜日

2010W杯総括

今回のW杯は無敵艦隊スペインの優勝で幕を閉じた。大会全体の個人的な総合評価はA―。以下各論。①期待していなかった日本代表が予想以上の結束力で、感動をもたらしてくれた。しかし、これ以上のステップアップはまだ難しそう。個のレベルがもう少し上がる必要があると思う。フィジカルには外国人にはどうしても劣るので、中長期的な視点での育成が不可欠だろう。今回のメンバーだけがまた主軸となるようではブラジル大会は危うい。②これも大会前は評価の低かったドイツがやってくれました。しかし、途中から欲目が出てしまって、個人的には3位で満足できなかった。いわゆるルムメニゲやブリーゲル、リトバルスキーの時代のゲルマン魂的なチームではなく、より現代的なサッカーをしていたので、見てて確かに面白かったけど、若干感動は足りなかったかな。しかし、最後まで踏ん張ってくれたのでその意味満足。ただし、準決勝の出来はあまりにもよくなかった。③その他結構好カードが見れて、それなりの試合内容のものが比較的多かったように思う。中ではウルグアイ、オランダ、ガーナあたりか。全体として守備的になりやすく、得点が特に予選リーグでは少ない傾向は今後も続くだろう。なんらかのシステムの変更が今後検討されるか?たとえば得点の勝ち点に与える影響を引き上げるとか。④巷でも話題であるが、判定のありかたが今後さらに問われると思う。ハンドに対するのカードの取り扱い、認定ゴール、オフサイドの判定基準、ビデオ判定導入 などなど。しかし、あんまり厳しくすると面白みがへってくる側面もあるので、FIFAは極めて慎重な判断が必要であろう。
ああ、しかしあと4年かあ。待ち遠しいなあ。

2010年7月11日日曜日

行ったことない県


旅行、学会、出張など結構いろいろ回ったが、これまで行ったことのない県(土地に足を踏み入れて1日以上)2010年時点。

九州はなし。四国は高知に行った記憶が無い。再来年研究会があるのでそれがチャンスか。中国では実は広島、島根がない。ここはなかなか行く機会が無さそう。関西・中部では三重、北陸・東北では福井、富山、新潟、青森。とやはり多め。関東では埼玉、茨城は通過しただけ。したがって合計10県。最近は学会研究会もだいたい開催地が限られてきており、よっぽどのタイミングがなければ訪問が難しい。しかし北陸、日本海側は一度は訪問してみたい気はする。来年は国際学会にも行かねば。

2010年7月7日水曜日

未知との遭遇

映画のタイトルではないけど、散歩の時とか、家族でちょっとハイキングに行ったときにたまたま普段全く見かけないような生物に出くわして感動することがある。写真は長与の公園で散歩中に見つけた結構大きな蟹で、何やら顔が笑ってるように見えてしまう。ただ、これは序の口で、たとえば最近は全く見かけないが、以前書いたこともあるシーボルトミミズ。青くてぶっといミミズで一回見たら忘れない。何となく奇妙な感じのするオオスカシバも、とんと見かけなくなった。ハンミョウはカラフルで去年の夏、久しぶりにウォーキング中に見かけた。すばしっこくていままで捕獲したことは1回程度しかない。今住んでるマンションには、山に近いこともあって、特に夏場にいろんな昆虫がやってくる。ゴマダラカミキリ、結構大きなカナブンはしょっちゅうで、時にばかデカイ蛾が壁に張り付いていることがある。植物もしかりで、先日いつもの散策コースでシャガを見つけた。結構きれいで目立つ花である。植物系で今までで多分一番ショックだったのは、滑石の山中(したがって小学生低学年である)でギョリンソウをみつけた時だろう。あまりに不気味だったので、一生懸命図鑑で調べた記憶がある。ちなみに映画の原題は”Close Encounters of the Third Kind”である。これも思い出あるよ。見に行ったのが多分中学3年、いや2年か?のデートだったかなあ。しかし相手が思い出せない。

2010年7月4日日曜日

Omaha 近所の公園

Omaha時代、特に遠出するわけでもなく週末を過ごすときは、できるだけ近場で行ったことのない、ちょっとしたアメリカらしい場所を探しに出かけた。近所の公園もその1つ。意外とアパートのすぐ裏手だとかに結構遊べる公園があって、バスケットしたり、サッカーしたり、もちろん遊具でも遊んだ。いまは日本のあちこちでも普通にみかける滑り台やジムが一体になったカラフルな遊具が当時の我々には新鮮だった。それ以外にも結構回したり動かしたりするものも充実していて、親も結構楽しんだ。通ったのは、アパート裏手の公園2か所、Council BluffのManawa湖沿いの公園(これはかなり広かった)。それから多分Maple St 180くらいにあった、これも湖のまわりにつくられた広い公園。残念ながらキャンプやバーベキューをするには至らなかったが、地元住人はごく普通にやってるのを見て、いつかはOut Door派になりたいなあと思ったものである。結局帰国後日本では2回だけそれも知り合いにおんぶにだっこで連れて行ってもらっただけ。この辺の積極性が自分には足りないのかなあ。まあ、いいでしょう。今年の夏休みはなんとかオートキャンプくらい行きたいけど、休みがうまくとれるかな。写真はその近所の公園でのスナップ。だだっ広くて結構自然いっぱいで、いかにも絵になるでしょう?この日は11月でこれからそろそろ本格的に寒くなり始めるころ。娘もまだちっちゃい。

2010年7月3日土曜日

4年生の思い出


4年生は3組。担任はY本先生。結構毛深くてゴリ先生と呼ばれていた。多分道徳が専門だったと思う。4年生にもなると、いろんなことに目覚め始める時期で、ご多分にもれず、早熟な友達がクラスメートにいて、当時の一番の記憶は友達4人くらいで初めて映画を見に行ったこと。なんと「燃えよドラゴン」である。以後、ブルースリーが爆発的人気となる。原題はEnter the Dragonとなっていることに今回初めて気がついた。どこにもBurnとかFireなんて出てきてないんだ。その後学校ではしばらくその早熟友人のKやYが空手教室なるものを開講して遊んでいた(多分10円とか料金を取っていたように思う)。またその映画館は「駅前劇場」で、もうかなり以前に姿を消した。今はワタミになっている。すぐそばの長崎駅横のビルにはニュース劇場なる映画館もあった。当時はまだ長崎市内のいろんなところに映画館が残っており、住吉にもまだ公楽映画館があった。これはスクールゾーンにありながら日活Pornoを堂々と上映しており、我々子供たちにとっては極めて刺激的であった。歓迎遠足で徒歩で昭和町通りの電停まで歩いて移動の際はみんな映画館前で大騒ぎだった。引率の先生もさぞかし取扱いに困ったことであろう。

4年生時代はなぜかそのほかの記憶はあまりない。少し前に書いた梅雨の印象の濡れた廊下はこの4年生の時のことだから、あえて挙げればそれくらいかなあ。何となく流れて行った1年だったのだろうか。

2010年7月1日木曜日

6月の読書メーター

6月の収穫はとりあえずファシリテーションかな。6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2186ページ

ナノテクノロジーの世紀 (ちくま新書)ナノテクノロジーの世紀 (ちくま新書)
これからの日本にとって極めて重要な分野。自分の研究にも導入できないか?!
読了日:06月30日 著者:餌取 章男,菅沼 定憲
意外と知らない「社名」の話 (祥伝社新書156)意外と知らない「社名」の話 (祥伝社新書156)
最近よく見かける業界地図ものの切り口を変えた感じ。ところどころに興味ある情報はあり。
読了日:06月26日 著者:瀬戸 環
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)
参考書的に部分使用を繰り返し。できればカラーにしてほしかった。
読了日:06月21日 著者:堀 公俊,加藤 彰
博士の愛した数式 (新潮文庫)博士の愛した数式 (新潮文庫)
まず”フェルマー”に続いてまたも素数の奥深さを認識させられました。そして一見無関係に見える2つの数字のあまりに美しい関係は物語の中で決して偶然ではなく、必然だと感じてしまいます。博士もお母さんもルートもみんなすごいです。久しぶりにすっきりとした読後感でした。
読了日:06月20日 著者:小川 洋子
ファシリテーション入門 (日経文庫)ファシリテーション入門 (日経文庫)
現状速攻で必要な自分には明らかに役に立ちますが、もう少し具体例が欲しい。
読了日:06月19日 著者:堀 公俊
ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)
設定がシュールなだけに解釈のしようがない。というか深く考えずにさらっと読むべきだったのか。自分のためには前向きにとらえたくなりますねぇ。
読了日:06月13日 著者:米澤 穂信
夢見る黄金地球儀 (創元推理文庫)夢見る黄金地球儀 (創元推理文庫)
う~ん。ちょっと期待しすぎたせいかな、なんか回りくどい感じがします。自分にとってはエピローグの存在は救いだった。
読了日:06月12日 著者:海堂 尊
人の印象は7秒で変えられる (青春新書INTELLIGENCE)人の印象は7秒で変えられる (青春新書INTELLIGENCE)
第1印象がかなり大事なことはうなずける。2番目が声というところも確かにそう思う。人間結局はプレゼン能力なんだろうなあ。
読了日:06月05日 著者:樺 旦純
知っておきたい単位の知識200 身近にあるけど意外に知らない、単位の不思議ワールドへようこそ! (サイエンス・アイ新書 66)知っておきたい単位の知識200 身近にあるけど意外に知らない、単位の不思議ワールドへようこそ! (サイエンス・アイ新書 66)
普段何気に使っているものも多数ありますが、その真意は知らない部分が多いようです。見開き2ページで1単位の話なので、適当に開いて読んでるとなかなか楽しいです。
読了日:06月03日 著者:伊藤 幸夫,寒川 陽美

読書メーター

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...