2010年3月27日土曜日

京都にて

久しぶりの投稿。今回は京都から。なぜ、京都かというと、やっぱり学会なのである。国際学会なのでall Englishなのである。思い起こせば約1か月前。上司から、”ちょっと行ってきてもらえんだろか”と、いとも簡単に頼まれていやとは言えず、とうとう受ける羽目になった。とはいっても一応、シンポジウムだし、時間は20分少々だけど、新しくてかっちょいいデータがあるわけでもなく、正直これは困った。しかし、うちの上司はなんで自分で受けへんのだろか?正直、英語に自信がないのである。はっきり言ってEnglish Speakingは俺が一枚上手であろう。こんなこと面と向かってはけっして言えないが、なんかうまく押しつけられたみたいで、最初は結構むっとした。しかし、苦節3週間。途中に他の研究会での発表も挟まってたので、実質2週間半の準備期間であった。そして今日が当日。発表前の午前中のセッションで何人かの日本人の発表を聞いてみたが、どれもダメ。自分の英語になっていない。これで少し自信を持って臨むことができた。ところが、僕の前のスピーカーが(ChineseだけどこのシンポのChair)NCIのつわものだったからそのデータの豊富さと発表のうまさに直前でびびってしまった。しかし、ここまできたらやったるで、意外とそこまで緊張なくスタート。なんとか喋りまくった。おかげで2分早く終わってしまい、これが一番の反省点。あとは質問への回答などは合格だろう。しかしDr.Labrieがコメントくれるとは驚いた。そのあとは脱力感に浸って残りの発表を聞いたが、もう一人のChairのDr.Yはデータはすばらしいが、原稿読んだらあかんぜ。おかげで質問してしまう羽目になっちまった。Webで見たときはかなりの切れ者と感じたけど実際はそこまでなかった印象。終わってから少し話をしたけど。
とにかく今日の発表はデータの内容はともかく、自分の自信につながった。もしかするとこれが俺が進むべき方向性の1つなのであろうか。ちなみに会場で旧友に偶然出くわした。彼も頑張っているようである。まだまだ、いろいろ刺激されてpromoteしたい気持ちになった。

2010年3月12日金曜日

最近腹が立ったこと

まだ移動の活発な昼の時間帯に職員用のエレベーターに大挙して乗っているおばさん軍団。当の職員のわれわれは端っこに申し訳ない体で乗り込んで、挙句の果てに会社に対する文句をしこたま聞かされて、ようやく9階で軍団が降りた時、”ここ何階だっけ?、東○○ってどっちなの?よくわかんないわね~全く!”とのお言葉。自分の目的階がわかんなくて乗ってるのか!自分でボタン押したんだろうが!ちゃんと一般のエレベータに乗ればすぐに東と西の方向が分かるように大きなサインが出てるっチューの。金持ち風のざ~ますおばはん!あんたらが日本の品格を貶めてるってわかんねーのか!
それから夜の運転中に後ろからライト照らしまくってビタ付けしてくる奴。そんなに急いでいるならもっと早く出発しておけ!路肩に寄せて先に行かせて、逆に後ろから煽ったろか!そん時の気分を味わってみな。結局先のほうの信号で一緒になったりするのでざまあみさらせ!さらには某○○○!てめえ自分がなんて言われてるか知ってんのか!○○○の鬼だぜ!よくもまああそこまで皆のこと考えもせず○○にせいが出せるってもんだ!たまにはちゃんと働いてみやがれ!しかし、てめえの慇懃無礼さにはほとほと嫌気がさすぜ!冗談抜きで粛清したろうか!そのほうが部下のためだ。

ここまで書いてもすっきりしない。くっそーっ!!

2010年3月6日土曜日

2年生の思い出(1)

今回は小学2年生の思い出。この年は比較的思い出深い出来事がいくつかあって、印象に残る学年だった気がする。担任はT岡先生。最近まで教育関係の役職についてご活躍で会ったことはネットで確認してた。社会が専門だった。一度、自分で撮影した火事の現場写真を授業に持ってきて使っておられた(たぶん昭和町交差点の最近まであった果物屋さんの以前の建物の火災だったように記憶している)。一番の思い出は算数テストの時の出来事で、これは小学校の卒業文集にも書いているのでやはりインパクトが強かったのだろう。詳細は文集を参照することとして割愛。あと、ある日の給食が終わって昼休みの時かな、当時の先生の机は教室の後ろで窓側に置いてあることが普通だったんだけど、この付近で遊んでいたときに、急に吐気を催して、すぐにベランダに飛び出してそこで嘔吐した。いわゆる噴出性の嘔吐で、吐いたものの中に給食の味噌汁に入っていたワカメやかまぼこの切れ端が混ざっていたことを今でもその色まで鮮明に覚えている。写真はその現場のベランダである。先生から口の周りを拭いてもらって、今日はもう帰りなさいといわれて、たぶん早退したように思う。その後風邪で寝込んだのか、すぐ回復したかの記憶ははっきりしない。先生の机の周辺での思い出は他にもある。一度僕を含めて4人の男子生徒が呼び出されて先生の机のところに並ばせられた。先生の顔つきが結構真剣だったので、たぶん怒られるだろうと内心穏やかではなかった。”なぜ呼び出されたか考えられるわけを言ってみなさい”と言われて、一人ずつ、その日しでかした多分悪いであろうと思しきことを恐る恐る答えた。僕も多分あの事かな、でもそんなに悪いことでは無かったような気がするな、なんて思いながら答えた。すると先生は他の3人にはゲンコツと廊下に立つ罰を与えて、僕にはなんと時間になるまでその3人を見張るようにと伝えた。当時は先生は僕のことを買って、この役をくれたんだ、と得意な気持だった気がする。でも今になって考えると、その時間は僕にとっても拘束されていることであり、ある意味程度の軽い罰だったのかもしれない。先生の真意はわからない。他にもあるけど次の機会に。

2010年3月1日月曜日

2月の読書メーター

2月はいろいろあって、なかなか読書が進まなかったよ。ほんと、大変だよお。

2月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1851ページ

三国志 (2) (潮漫画文庫)三国志 (2) (潮漫画文庫)
読了日:02月22日 著者:横山 光輝
世界がわかる理系の名著 (文春新書)世界がわかる理系の名著 (文春新書)
理系の人間は原理は知ってても、その原典にまで触れることはまずないような気がする。せめて1つは味わうべきだ、という気にさせられる。
読了日:02月21日 著者:鎌田 浩毅
三国志 (1) (潮漫画文庫)三国志 (1) (潮漫画文庫)
とうとう手を出してしまった・・・。
読了日:02月20日 著者:横山 光輝
地球持続の技術 (岩波新書)地球持続の技術 (岩波新書)
リサイクル推進、ハイブリッドカーや太陽電池の普及は今のところ結構期待通りか。ただ執筆から10年経過した現状でのビジョンをあらためて聞いてみたい。
読了日:02月14日 著者:小宮山 宏
意味がなければスイングはない (文春文庫)意味がなければスイングはない (文春文庫)
領域が多方面にわたっており、従来のこの手の書きものとは解釈の深さもあって、一味違う感じ。over 100 users はやはり村上春樹氏ならではなのか。
読了日:02月11日 著者:村上 春樹
旅のラゴス (新潮文庫)旅のラゴス (新潮文庫)
SFがところどころに点在しつつ、独特の世界観。なぜかとても懐かしい気分になりました。アラビアのロレンス?
読了日:02月04日 著者:筒井 康隆

読書メーター

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...