2010年9月26日日曜日

国立博物館



東京出張で1つ目の会議がはやく終わって時間があったので、上野の国立博物館に行ってきた。実際訪れるのは小学校3年生の時以来だから37年ぶり。本館建物は何となく見たことあるような感じなのでそこまで新鮮味はなかった。やはり外国人観光客が多い。今回の中では国宝十数点と高村光雲の”老猿”、本阿弥光悦や紀貫之などなど歴史上の著名人直筆の書、国宝室展示の餓鬼草紙、横山大観、下村観山ら4人の著名画家連筆の東海道図の巻物が印象深かった。まともに全部見るのは2時間はたっぷりかかる。身近に名品に触れることのできる東京はやはり良いなあ。ただ、全身を貫かれるような劇的な出会いは残念ながらなかった。写真右は本館内部にある壁のモザイク。

2010年9月23日木曜日

N.Y. Bird Eye's View


実家の部屋を整理していたら、N.Y.cityの鳥瞰図を見つけた。すっかり日焼けして、紙質も脆くなりつつあったけど、原型はきれいに保存されていた。1988年の旅行の時に購入したもの。眺めながら思い出してみると、結構いろんな所を回っている。Central Park, Battery Park, 国連ビル、Empire State ビル、Grandunion駅(ん?Grandcentralか?)、先日書いたWTC、Broad way, SOHO, N.Y.近代美術館など。今でも記憶にあるのが、Streetは忘れたけど、歩いてたほんの20メートルくらい前方でショーウインドウに黒の4WD車が突っ込んだこと。映画の撮影か?と思った。せめてもう一度は訪れてみたい街である。

2010年9月19日日曜日

うすい?



どうしても気になるので、今日のうちに追加しておく。現在版の下水道蓋は表示が普通”おすい”なのであるが、この三原三叉路周辺では複数の”うすい”表示の蓋が確認される。蓋の厚みが薄いのか、単純に”お”が”う”となったミスなのか判然としない。まず、この場面でここに形容詞はまず入らないと思うのが1点。それから配置の位置は特に変わりないし、見た目も違いはなく、”おすい”蓋と交互に配置されているところもあり、どうしても特別製とは思えない。やはり製造ミスであろう。水道局に確認してみるか。

消火栓シリーズ






この辺で長崎市の消火栓をまとめてみる。まず、赤の標識はあるところとないところがある。標識の形はおそらく全国かなり共通だろう(千葉や福岡でも同じものを見た)。以前書いたとおり、地面の消火栓蓋は消防車の図柄の丸型とそれ以外の四角型グループがある。いずれも黄色の縁取りが施されている。四角型グループにもデザインが何種類かあるようで、いまのところ3種類を確認している。他にも見つかればまたアップしよう。

鉛筆削り


写真は小学校時代使っていた鉛筆削り。もともとボディーは白であった。いつだったか思い立ってマジックで黒く塗った。その時の動機は思い出せない。しかし、当時は電動物もかなり出回りつつあった時代だが、特にほしいとは思わず、これをずっと使い続けた。ハンドル軸真ん中の突起を出し入れして削り上がりを調節できた。削りくずがどれくらいまで貯められるか試したことがあったが、あまりぎゅうぎゅう詰めしすぎでプラスチックにひびが入っちゃったんじゃなかったかな。多分中学までは使ったと思う。高校時代はどうしていたか覚えていない。娘はずっとパナソニックの小さめの電動機(鉛筆を縦に差し込んで削るやつ)をamerica時代から使っている。現在3代目。自分自身オフィスではスタドラーの手動ミニ削りを使っている。やっぱり、ぐりぐり削った鉛筆でたまに書きものしたらなんとなくホッとする。

2010年9月15日水曜日

6th ISOHO in Urayasu


今年2回目の国際シンポジウム。しかし、いずれも開催は国内。今回はディズニー地区、シェラトンにて。いわゆる国際シンポジウム形式で、ポスターはunmoderatedでfree discussionであった。発表は若手にさせたので、自身は楽。やはりホルモン治療やってる何人かの知り合いDrは参加していた。しかし、レベルはさらに細かい部分に入って行っており、ついて行くのはなかなか難しい。ある程度勉強の必要性を感じた。順天堂大学病院が近くにあるとは知らなかった。写真は会場ホテル内にあったスケルトン・ピアノ。

2010年9月13日月曜日

露草


散歩中に見つけた。というか、今の時期、結構たくさん咲いている。イメージとしては初夏であるが、調べてみると1年草で6月から9月に咲くと書いてある。花弁は3枚で、青くきれいなのは上の2枚だそうな。おしべ6本、めしべ1本。英名はDayflowerで朝にさいて夕方にはしぼむとこから来たらしい。しかし、露草といえば小学校いや、中学かな?葉の裏面の膜がはぎやすく、気孔の顕微鏡観察によく使ったことがすぐに思い出される。

2010年9月12日日曜日

9.11




今日は9月12日であるが、時間的にアメリカがちょうどこの時間なので、9.11に関する思いを書いておこう。あれから9年。その日のことは今でもよく覚えている。最初にその情報を耳にしたのは運転中の車の中、ラジオの緊急ニュースであった。42nd StをUNMCのラボに向かって快適に北上中で、天気も良かった。Center Rdを過ぎたあたりでこのニュースが流れ始めたと思う。実は最初は何か映画での撮影のことでも言ってるのかな?と思っていた。しかし、アナウンサーの言葉の感じがあまりにも真剣であわてていたようだったので、これは何かおかしいな、とは感じていた。そうしてパーキングに車を止めてLIEDの建物内のエレベータに乗ると、なにやら会話をしながら職員のおばさん2人も乗り込んできた。その言葉の中に" awful, terrible"なんて単語がやたら出てくるので、これはますますWTCにやばいことが起こったんだな、と思った。ラボにつくと早速友人のM.S.がインターネットの画像を見せてくれて、ようやく事の重大さが認識できた。しかし、その後何年間にも及ぶ世界への影響まではその時は予想すらしなかった。なにかとてつもなくとんでもないことだと、ただただ思うだけであった・・・。Nebraskaはこの直後Bush大統領が一時的に空軍基地(Offutt AFB)に退避してきたことで話題になったと思う。
WTCは前回の爆破事件が2月26日に起こってるし、卒業旅行で訪れたこともあり、個人的にも思い入れがある場所。写真はその旅行の時のもの。circle lineからの眺めとNo.2ビルからN0.1ビルを撮影したもの。それからチケットである。今となればますます貴重である。

2010年9月5日日曜日

朝焼け



2010年8月30日(月)朝6時頃。めずらしい夏の朝焼け。美しい。早起きは3文の得。東はややうろこ雲。西側は積乱雲様。その後雨は降らなかったように思う。

消火栓 長崎市



赤い標識は市内各所で見れる。市街地は消火栓(Fire Hydrant)の標識のほうが多く、白い指示棒で示される方向に黄色で縁取りされた地下式(冬場雪に埋もれるような寒冷地では地上式がおおいそうな)消火栓のマンホール蓋がある。長崎市では四角型のものと消防車の図柄の丸型があるようである。丸型の消防車図柄版に関してはすでに報告済みだが、結構たくさんあることが判明している。もうひとつの赤標識には防火水槽(Fire Cistern)がり、住宅地をはなれた山間部ではこちらのほうが目立つ。やはり指示される方向にコンクリート製の地上型タンクや地下タンクのマンホールを見つけることができる。写真は住まいのマンションのロータリーにある防火水槽の標識。しかし驚いたのは同じ感覚を持った人間がいたことで、消火栓でググッてみると、”消火栓から地域が見える”なんていうページに出くわした。全国の消火栓が紹介してある。消防車マークは西日本には結構あるんだとわかりました。負けずに珍しいのを集めましょうかね。

2010年9月4日土曜日

マンホールシリーズ④


長崎大学文教キャンパス内の下水蓋。坂本地区にはないと思う。西山はわからない。校章の船のデザイン。ちょっと見にくいけどご勘弁を。

2010年9月2日木曜日

5年生の思い出


久しぶりの小学校思い出シリーズ。5年は4年に引き続いて3組。担任は社会科専門のT田先生。そこそこ年はいってるけど、よそから赴任したての1年目だったと思う。社会科の授業で唯一覚えているのは、”ストリップ・ミル”。なにやら製鉄の過程で使用する機械であるような説明があったことはあったのだが、それよりも言葉の語呂の説明がなにやらいやらしく(当時、長崎にはまだ東洋ショーというストリップ劇場があった)、以後は事あるごとに生徒の間でその話題になっていた。けど、いやらしいながら、どちらかというといつもニコニコ(いや、今考えればニヤニヤが正しいか?)してたので、そこまで悪い印象はなかった。それから、”云々”という言葉をはじめて教えてくれたのもこのT田先生であった。その後”云々”は頻繁に使われ始めた。また、5年生では林間学校があり、行き先は雲仙だったかな。今でも写真は何枚か残っていて、なんとなく記憶がよみがえる。あとは小体連かな。この年は陸上の400メートルリレーでスタートを担った。ユニフォームは濃い水色にオレンジで”附属”と胸に漢字。晴天で、さすがに母親も応援に来てくれ、このシーンは結構はっきり記憶にある。ただ、ちょうどサッカーを始めた頃であり、仲の良いK吉がサッカーに出てるのを見て羨ましく思ってたようだ。ちなみにT田先生は翌年には転勤になったように記憶している。ストリップが効いたのかな?写真は同じフロアにあった理科室。

2010年9月1日水曜日

8月の読書メーター

8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1844ページ

阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)
文庫版が出たのでようやく一気読み。かくも良い感じがつながって、ほのぼのさせてもらいました。やはりオバサン軍団は全国共通ですな。しかし、現実はもっと複雑で無機質なのかもしれない。続編・裏阪急電車が出たりして。
読了日:08月29日 著者:有川 浩
Newton (ニュートン) 2010年 10月号 [雑誌]Newton (ニュートン) 2010年 10月号 [雑誌]
なんという1秒!重すぎて目眩がする。
読了日:08月27日 著者:
アシモフの雑学コレクション (新潮文庫)アシモフの雑学コレクション (新潮文庫)
表紙がなんとなくボッコちゃん的で気に入った。内容は簡潔でまさにBook of Factsなのでこれくらいだろう。科学エッセイ物も是非読んでみなくては。
読了日:08月24日 著者:アイザック アシモフ,Isaac Asimov
デザインを科学する 人はなぜその色や形に惹かれるのか? (サイエンス・アイ新書)デザインを科学する 人はなぜその色や形に惹かれるのか? (サイエンス・アイ新書)
発表スライド作成にちょっと役立ちそうである。軽いノリで読めるが、重回帰分析など結構専門知識も求められる。ただ上手くわかりやすく書かれており、良い。
読了日:08月21日 著者:ポーポー・ポロダクション
コンスタンティノープルの陥落 (新潮文庫)コンスタンティノープルの陥落 (新潮文庫)
なんか映画を見ているような感覚だった。スルタン恐るべし。歴史とはかくも流血をともなうものなのか。
読了日:08月14日 著者:塩野 七生
宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)宇宙創成〈下〉 (新潮文庫)
ビッグバンに関わる今まで詳しく知らなかった人々の多様な側面を垣間見せてくれた点では新鮮だった。青木さんが指摘されているように科学的方法に主眼が置かれているのも頷ける。しかし、宇宙について考え始めると結局は”我思う故に我あり”という言葉に行きつくのはこれまでと変わりなかった。
読了日:08月07日 著者:サイモン シン
宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)
前2作に比べると、この上巻についてはやや興奮度が低め。というのも登場した約半数の仕事はおぼろげながら過去別書籍で学んだからだろう。しかし構成と訴える力は相変わらず。下巻に期待。
読了日:08月03日 著者:サイモン シン

読書メーター

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...