2009年12月29日火曜日

年末所感

 2009年もそろそろ終わろうとしている。年末にあたり、今年1年を振り返ってみたい。

 実際、総じて実に大きなイベントがあった1年であった。まずは母の逝去である。このことはまた別の機会にしたためたい。そして2つ目が職場のトップの交代とそれに伴う自身の昇進。これも単純ではなく、いろんな問題を含んでおり、今後今しばらくは落ち着くまで時間を要するであろう。これが2つの大きな出来事であった。これらを通じていろいろと学ぶことも多かった。まだまだ知らない、理解できていないことが多々あることも実感した。「道は大なり」というか、計り知れない大きな力が根底にありながら、はたまた現実はやはり己に頼り、己を叱咤激励して生きていかねばならないのかというのが現在の思いである。自身の弱いところも理解できてきた。次の1年はそこを補うべく敢然と立ち向かっていかねばならない。今年の年頭の目標は「落ち着いて見る、考える。」、「記録に残す。」、「批判的な目で見る」の3つであった。2つ目は少しその習慣がつきつつある。1と3はまだまだ不十分である。
 いずれにしても次の数年の意義は自身の人生で最も重く、かつ、真の能力が問われる時である。大切に、大胆かつ繊細に歩んでいきたい。

2009年12月20日日曜日

活字中毒

活字中毒って言葉は、いままであまり理解できなかったけど、最近なんとなく、こんな感じもそうなのかなあって気がしてきた。というのも、”読書メーター”っていうサイトに出会ってから俄然本を読む時間が増えたようだ。最初は、あ~、適当に入れてみるか、みたいな感覚だったけど、他の人が読んでる本を参考にしたり、コメントにナイスをもらったりすると、なんだかやる気がわいてきた。動機がやや歪んでいるけど、それなりに情報や知識も少しなりとも身に付くから損ではない。今日も1冊読んじゃった。

2009年12月12日土曜日

うーむ、うまい。

所用で東京にきたのだが、今回はめずらしく合間に時間があったので、これはまたとないチャンス、連れてきた家族と一緒に霞が関のRuth Chrisに行ってきました。店の雰囲気はハワイやカンザスとほぼ同じで、独特の薄暗い照明。シュリンプカクテルは大きめのエビだけどボイルド。シーザーサラダはほぼアメリカ通り。チリがなかったのが残念。ビールは小さすぎることはないが、デカッというほどまでもない。ベイクド・ポテトは小さめでややホクホクさに欠ける、ちょっと減点か。さて、メインはというと、迷わずリブアイをオーダー。もちろんミディアムレア。遠慮して12オンス。肉は柔らかくてジューシーでよろしい。しかしやはり日本の肉である。ゴリッとしたワイルドさにややかける。フィレも欲を言えばわずかにジューシーさが足りず。総合判定、肉は78点。でもほぼ期待通りといって良いでしょう。16オンスにしなかったのが悔やまれた。

2009年12月10日木曜日

jazz vocal

自分としてはあまり聞くジャンルではないのだが、久しぶりに女性jazz vocalのCD2枚買ってみました。1枚目がRosemary Clooneyの"Jazz Singer".タイトル通りというか、1956年そのままの雰囲気でよろしい。2枚目がSophie Milemanの"Take Love Easy"こちらはごく最近のリリース。カナダ出身とのこと。ジャケが気に入ったのもあるけど、見かけによらず声はしっかりして味があるのに素直で聞きやすい感じが気に入りました。そーいえば最近Chaka Khanを聞いていないなあ。もしや、と、つい心配になってチェックしたら2007年にFunk Thisというアルバムがリリースされて結構いい感じらしい。これは一発聞いてみるか。あとはMan Tranか。これも最近聞いていない。Extentionsがどうしてもあたまから離れないので、これを超えるものが最近はどうなんだろう、あるのかな。あとでチェックすべし。

2009年12月7日月曜日

残念!!!

Huskers やっぱ、駄目だったかあ~。ギリギリで逆転負け。でも結構いい試合したみたいで最終BSC 22位になった模様。もし勝ってればどの位になったのかなあ。Bowl GameはArizonaとするみたい。これも見てみたいけど日本では無理なので残念。また来年に期待しましょう。

2009年12月5日土曜日

Go! Big Red!!

書こう書こうと思いながら、なかなか書けなかったのだが、今年はまあまあの線で行ってるようなので、気分の落ち込む前にカレッジフットボールについて少し。日本にはファンが少ないようだし、放映も殆どないので、webで結果をみて楽しむしかないのだが、2000年と2001年のOmahaでの冬はCorn Huskersのにわかファンとしていっぱい応援した。ちょうどアメフトやってるという日本人留学生と知り合いになって、ルールや見どころなんか教えてもらっているうちに、周りの熱気がどうも普通ではないなと感じるようになった。というのも、私のいた2001年のシーズンはHuskersが久々に好調で、最終的にチャンピョンシップゲームに出場した年だったのである。地元ファンの熱気やテレビ報道の華やかさを直に感じることができて貴重な経験だった。いつしか家族や友達と一緒にテレビの前で " Go!Huskers!! " と叫んでいる自分があった。この時の定番といえば山盛りで買ってきたバッファローウィングにブルーチーズソースをたっぷりつけてビール片手(MGDかSammuel Adamsかな)であった。この時のHuskersはレギュラーシーズン最終戦でColorado大に負けたので最後までBCSランキングがもめたことを記憶している。結局2位となって、Rose BowlでMiami大と戦ったけど、あっさり負けちゃった。いわゆるごり押ししてGainしていくNebraska戦術はMiamiの華麗なパス攻撃にはかなわなかった。でもその年のHeismanトロフィーはHuskersのエリック・クラウチがもらっている。因縁のOklahoma大との一戦でクラウチが見せたタッチダウンキャッチは、このシーズンのベストプレイと思っている。後日談があって、クラウチはNFLに鳴り物入りで入ったけど、すぐ故障してリタイアしたのはショックだった。でも体がどちらかというと華奢だったので(QBは皆そんな感じだけど)、しょうがなかったのかなとも思う。写真はモールのFan Shopで思わず買ったT-Shirts。当時、もしかしたら今でもそうかもしれないけど、ESPNの番組なんか見てたら、やはり伝統はあっても中西部の田舎大学としての扱いの雰囲気があって、なんとなく気分が悪くなる時もあった。けど、それだけ自分がNebraskaになじんでたのかなあという気もする。とにかく今年は現在9勝3敗で、BCS 21位。今日のTexas大(BCS 2位!)になんとか勝たないかなあ。結果で知るしかないけど、頑張れ~。 Go! Huskers!! " 

2009年12月4日金曜日

筆記用具

ここ4-5年、いろんな重要書類にサインしたり、なんとなく大切な記録をする機会が増えてきたので、自然と筆記用具にこだわりが出てきたようである。万年筆は最近使う様になったけどまだ勉強中。とりあえずラミーのサファリとペリカンの子供用を使って練習してます。パーカーのが以前から1本あるけど、インクの出が悪く、どうやらメンテが必要みたい。ボールペンはたまたま買ってみたCrossのアポジーが妙にフィットしてずっと使ってます。ちょっとしたメモにどうしても鉛筆書きが必要なことが結構あるので、白衣のポケットに差して邪魔にならない使い勝手の良いシャープペンをずっと探していたけど、3年ほど前にロットリングの伸び縮みするやつに出会ってからはずっとこれで重宝してます。ただデスクの上での鉛筆書きの時はやっぱり三菱uniのBだな。あと、え~っ、とか思われるかもしれないけど、Office Depoなんかでごっそり束で売ってあるBicの使いきりボールペンでSoft Feelの青はアメリカにいるときは好んで使ってた。黄色のリーガルパッドにはこれが書きやすくかつ色的にもよくマッチしていい感じだったなあ~。今度はいよいよワンランク上の万年筆に手を出すかな。写真はそのリーガルパッドに日々書き込みをしていたLabです。

2009年12月3日木曜日

昔の記憶

先日、最も古い記憶について書いたが、その後いろいろ考えているうちに、どうやら自分の一番古い記憶にたどり着いたような気がするので追記する。それはおそらく幼稚園の年少の時で、書いてしまえば住吉幼稚園の赤組でのいくつかの場面である。母に聞いたところでは初登園の時、入口の階段でこけて前歯を折って出血して大変だったとのことであるが、強烈なこのアクシデントは覚えていない。その後しばらくしてからの教室の中や、当時となりのフジ組にいたY君の姿(このY君とはその後一緒に年中からF幼稚園で過ごした)を覚えている。当時この住吉幼稚園にはあまりなじめなかったようで年中から先に書いたF幼稚園に移り、ここからはいろんなことをよく覚えている。そうして以前書いた虫垂炎での入院生活の記憶につながっていくのである。多くのひとはやはり3歳頃の記憶が最も古いものなのではないだろうか。うちの娘は2歳半から2年間アメリカで過ごしているので最初の記憶はやはりそこでのことなのかなあ。今度よく聞いてみよう。

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...