2011年6月27日月曜日

雨ばっかり


今年の梅雨はおそらくここ10年でも雨量の多い年だろう。週末ごとにHeavy Rainだ。写真は住まいから見下ろした浦上川と三川川合流部付近。明らかに濁流が増水し、階段の下三分の一が水没している。

2011年6月24日金曜日

梅雨時の花


その姿からはもう少し夏のほうが似合いそうな印象であるが、この時期に実家の庭先に咲く花である。ビヨウヤナギ。美容柳と書くそうである。最近まで金糸梅と思ってたが、どうやら違っていた。なんとなく線香花火のような感じのする雄蕊である。

2011年6月19日日曜日

路上のデザインシリーズ 2011年5-6月

ここ最近でゲットしたものを並べておく。
まずはWashington DC。pepcoとあるのでどうやら配電ケーブルらしい。こちらで言うならさしずめ九電。

もうひとつが連邦議会場近くの路上のもの。いろいろ調べたが正体不明。

これは成田空港のバス停付近のもの。

最後は久留米駅前。

2011年6月15日水曜日

クチナシ


アカネ科クチナシ属の常緑低木。たまたま散策中に花を見つけた。jasminoidesと言うくらいでジャスミンのような薫り高い花のようである。実が熟しても開かないことから口無しと言われているらしい。10月~11月ごろとのことなので、その頃に実を探してみようと思う。

2011年6月8日水曜日

かまぼこ考


自分自身、好きな食べ物(食材?)である。家に帰ってビールと竹輪があれば結構幸せである。長崎はかまぼこの生産量・消費量ともに全国トップレベルにある。1位はどうやら宮城県らしい。さすがに笹かまぼこやさつま揚げなんかの個別かまぼこのネームバリューには及ばない感があるが、さてさて、長崎にもおいしい奴はありますよ。たとえば、わが実家では永年賞味してきた式見かまぼこなんてものがある。草履みたいでなかなかワイルドなかまぼこである。それからよくちゃんぽんの具材にいれるカラフルなピンクと黄緑のはんぺん。いわゆる白いポテっとした奴とは違い棒状の直方体である。スーパーでもこの手の練りものが堂々と一角を占めているのである。あと、標準的ではあるが、紅白の板かまぼこも板ワサにして食べると1本くらいペロリである。かまぼこ万歳である。

2011年6月5日日曜日

額紫陽花


梅雨入りし、今年もアジサイの季節になった。額紫陽花:学名Hydrangea macrophylla。日本原産でいわゆる西洋アジサイはこれから派生したもの。西洋アジサイはなんとなく花が脳髄のように見えてしまう。額紫陽花のほうが美しいと思う。周りの実際花のように見えるのが中性花、装飾花と呼ばれるもので、両性花である雄しべと雌しべがそろったものが真ん中のプチポチした部分であるんだそうな。写真はちょうどその両性花が開き始めたところなのであろう。長崎市の花であることは昔から知っていたが、他にも多くの市町村でも指定されているようだ。

2011年6月1日水曜日

2011年5月の読書歴

5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2740ページ

読書力 (岩波新書)読書力 (岩波新書)
確かにあとどれくらいか残りを見ることが多いですね。読書力まだ初級かなあ。ただ、幾つかの方法や考え方は実践できてる部分もあるので、やはり継続することが重要であることを感じる。
読了日:05月29日 著者:斎藤 孝
項羽と劉邦 (上) (新潮文庫)項羽と劉邦 (上) (新潮文庫)
その人となりには、天賦の才が与える影響が大きいのであるが、それを超えて変えうる経験もまた貴重である。言葉、表情、居住まい、内にある教養、見た目、すべてがこの時代を覇者として生き抜くには重要であることが伝わってくる。現代にも通じるところが多いことを実感する。中巻が楽しみ。
読了日:05月28日 著者:司馬 遼太郎
Newton (ニュートン) 2011年 07月号 [雑誌]Newton (ニュートン) 2011年 07月号 [雑誌]
放射能に関するパートはさすがに理解の助けになる。No.1 figureは銀河団の衝突の写真。
読了日:05月27日 著者:
ポケット数独 初級篇ポケット数独 初級篇
出張の友
読了日:05月25日 著者:株式会社ニコリ
そのまま使えるお礼の手紙・はがき実例百科 (ai・books)そのまま使えるお礼の手紙・はがき実例百科 (ai・books)
もう、10年近く使っているけど、日常遭遇する場面はこれ1冊で十分対応可能。
読了日:05月24日 著者:鶴田 顕三
B08 地球の歩き方 ワシントンDC 2011~2012B08 地球の歩き方 ワシントンDC 2011~2012
いつもお世話になっています。今回も出張+3日観光コースといった感じだったけど、非常に役に立ちました。
読了日:05月20日 著者:地球の歩き方編集室
春秋山伏記 (新潮文庫)春秋山伏記 (新潮文庫)
けっして超人的ではなく、後家に手を出すなど人間臭さも十分持っているところが良い。また、ロジカルに調べ上げ、問題解決していくところも小気味良し。しかし最後におとしといい感じになってほっとした。
読了日:05月15日 著者:藤沢 周平
ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記 (アスキー新書 71)ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記 (アスキー新書 71)
出身地からして、氏とはけして遠くない位置にいるのですが(知り合いではないです)、まさかここまで踏み込んだ活動をしているとは知らなかった。正直言って衝撃でした。また、どうしてもソ連KGBのイメージが強かったのですが、今回FSBの存在を認識させられました。これはもはやインテリジェンス機関ではない。前回の拘束から無事帰還され、次の活動を計画中なのでしょうが、とにかく無事を祈ります。
読了日:05月09日 著者:常岡 浩介
インテリジェンスの賢者たち (新潮文庫)インテリジェンスの賢者たち (新潮文庫)
ニューポートでの「クライシス・シミュレーション」におけるアルジェリアのクーデターシナリオ。現実のリビア情勢と重なる。日夜われわれの知らないところで賢者の活動が行われていることがますます現実味を帯びる。わが国は本当に大丈夫なのか。
読了日:05月07日 著者:手嶋 龍一
長崎グラバー邸 父子二代 (集英社新書)長崎グラバー邸 父子二代 (集英社新書)
灯台もと暗しとはこのことか、地元の人間なのに知らないことがこんなにあったとは。特に富三郎が長崎の漁業とこれほど深い関係にあったこと、また培った生物学の造詣が「グラバー図譜」を生み出したこと、いずれももう少し認知度を広めるべきである。得られた知識を加えて久しぶりにグラバー園を訪れてみたい。見え方がかなり違うと思う。
読了日:05月04日 著者:山口 由美
太陽の塔 (新潮文庫)太陽の塔 (新潮文庫)
簀巻きにされて鴨川の底に沈んで行く私、全裸で大学の時計台に吊るされている私、亀甲縛りにされて百万遍交差点中央に放置されている私。思わず想像せざるを得ず。
読了日:05月01日 著者:森見 登美彦

読書メーター

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...