2013年3月31日日曜日

層雲

1週間ばかり前の画像だが、早朝に見ることのできた層雲。この場所にこの高さでできるのは珍しいと思う。おそらくこの一昼夜での気温と湿度の微妙なバランスによるものだろう。

2013年3月30日土曜日

長崎市営弓道場

松山町に集合する各種スポーツ施設の1つ。その中では最も南側に位置する。最近陸上競技場とともに徒歩通勤時にすぐ横を通る機会がある。実はここ、結構思い入れがある。理由は小学校4年生の時、しばしの間弓道を習っていたからである。当時なぜ弓道に興味が湧いたのかはよく覚えていない。夕方電車で浜口町で降りて、今は取り壊されてしまったが三菱の社宅アパート群(当時は人の出入りも結構盛んであった)の路地を抜けてJR(当時は国鉄)の高架下を抜ければ弓道場が見えてくる。ちょうど写真のアングルである。弓道そのものは最初弓の手の握りの部分約25センチくらいかな、その長さに切ってあるものにゴムバンド(まさに駆血帯)がついている道具で弓を引く形の練習から始めた。それがどれくらい続いたかな、しばらくしてようやく本物の弓を引く練習に進み、数カ月して巻きワラを近くから射る段階まで至った。ただ、巻きワラからがなかなか先に進まない。やはりここでもう少し粘れないのが小学4年生、今でも自分ではそうだと思うが、やや人見知り的な性格も手伝って、その後弓道場から徐々に足が遠のいていったのである。結局5年生になるかならないか頃までで自然にやめることになったと記憶している。その後サッカーに目覚めていったことは以前ブログに書いたとおりである。そんな風な、ややショッパイ(情けないの意)思い出のある場所である。

2013年3月25日月曜日

長崎市議会

公会堂、県庁、県警本部、市役所とともに長崎市でもかなり古い(というか老朽化)公共建築物。その昔見学に来たような記憶があるが定かではない、長崎市議会議場。入口が1階で、議場は地下の設定であろう。よくみると入口前広場の地面には長崎市章をかたどったタイルが敷かれている。

2013年3月23日土曜日

陽気軒

その存在はかなり昔から知ってはいたのであるが、バスや車の中から見るだけで入ったことのない場末の中華料理店。見た感じやや小奇麗なので、堅実に営業しているのであろう。少なくとも僕が中学生のころには既にあったと思う。今回、いよいよ訪れてみた。15メートル離れたところに駐車場あり、ここに車をとめた。お昼ごろであるが客はいない。店には老夫婦と中年男性がひとり。男性はさしずめ息子さんであろうか。店内はこざっぱりとして椅子とテーブルはそれなりに古びているが、清潔感はある。一番奥のテーブルに腰掛けてほうじ茶を頂く。メニューは黄色のラミネートの表裏でシンプル。特皿うどんをオーダーした。10分弱でできあがり。細麺で少し麺は短めにほぐしてあるようだ。結構具だくさんで、正直なかなかおいしい。量も適度。若干味が濃い目なのでソースはいらなかったな。850円也で。88点を付けましょう。また機会があったら来てみよう。

追記:その後再度訪れて特ちゃんぽんを食してみたが、やはり味付けがやや強い。よくしゃべる老大将(人柄は良い)が作ったためであろうか、申し訳ないが2点減点で86点とさせていただく。

2013年3月20日水曜日

今年の桜


 多分、昨年より4-5日は早いんだと思う。夕方からの散策路ですでに7-8分咲きの桜に出会った。場所は原爆公園。あまりに身近なため、ここで桜を間近にみるのは何年ぶりであろうか。松山交差点側の入り口横にある立派な石灯籠もこれまでまともに見たことが無かった。爆風に耐えた聖徳寺のものだそうである。昭和24年ここに移設されている。最後は夜の平和公園。松山側入口のエスカレータが完成した。乗ってみるとまだ新品のにおいがした。ショットは噴水越しの祈念像。

 
 

2013年3月17日日曜日

つり革考

昨年引っ越してから通勤にしばしば市電やバスを使う機会が増えたせいか、先日、ふと思いついたので記録しておこう。そもそもつり革なんてその呼び名、いや存在すら気にしたことは無かったのであるが、それを初めて知ったのは私が小学校3年生の時であった。なぜ覚えているかというと、当時友達同士の会話中に、ある女の子が(M子Yちゃん)”それつり革っていうんだよ”と、かくも明確にその呼び名を告げたのが大変驚きで、そのシーンを鮮明に覚えているからである。M子ちゃんはその後ほどなくして転校したのであるが、通常小学3年くらいでは転校生なんて忘却の彼方に去ってしまうのが普通なのに、このイベントのおかげでその子の名前と顔までよく記憶することになった。
あらためてつり革を調べると、その形状や色、設置の向きや高さなど複数のパターンが存在することがわかった。そおだなあ、マンホール同様普段何気に気付いていないアイテムの1つかもしれない。今後注意を払うべきものとして認定することとした。ちなみに英語では"strap"と書いてある。

写真は長崎の市電のもの。持ち手が丸型で進行方向と平行に設置されており、一部黄色が混在するタイプ。

2013年3月16日土曜日

医学部グラウンド芝生化

昨年来、グラウンドの芝生化がすすめられている。OBとして出資もしたのであるが、実際に現場に足を踏み入れたことがなかったのでさすがに見に行ってみた。予想通りの現状で根付いてない部分がかなりある。季節も関係あるのか、今後の生育を見守りたいが、ゴール前や弓道部側の一部は以前から排水も悪く、根付きは困難であろう。
先日、とあるOBと話をした際に、彼は”自分は出資なんてとんでもない”とのたまわれた。信じられなかった。根底にある精神の違いを見せつけられたような気がしてなんとなく淋しかった。

写真は最もよくプレーをした場所である左サイドからゴールを望む。九山直前の練習で靭帯切ったのもこの画面中央付近である。

2013年3月10日日曜日

不動明王?

さすがにこれには気付かなかった。今日の散歩道にて発見。国道206号線大橋上り線側のまさに橋のたもとに鎮座しておられる。見た感じ不動明王に思えるのだが。普通はお地蔵さんのことが多い気がするので、戦前ここら付近に寺院みたいなものがあったのだろうか?

2013年3月8日金曜日

今年の木蓮

今年も卒業式の季節になってきた。ここ数日は日中20℃越えで、一気に春である。昨年と違うのは中国からの大気汚染物質PM2.5の存在である。ええ加減迷惑である。

 
さて、今年のモクレンは灯台もと暗しで、職場の敷地内にある1本をとりあげよう。周りの工事に伴い移植され、昨年から立派な花を見せてくれている。

2013年3月3日日曜日

高来町

まだ少し寒さが勝ってるけど、天気も良しで、家族で高来町の”かき小屋”に行ってきた。家内と娘は初めてというが、家内は結婚して間もないころ連れてきたような気もするが・・・。まあ、いいでしょう。カキは身が結構大ぶりで久しぶりにおいしかった(ひとかご1000円也、ほかにヒオウギガイ、イカ、ホタテ、サツマイモを食す)。帰りは堤防道路を通って、愛野でジェラート食べて帰崎した。
 
かき小屋 深山水産  結構客はいっぱい。
 
諫早平野から遠く普賢岳を望む

追加でマンホール蓋 高来町版
デザインは町の花であるシャクナゲらしい

2013年3月2日土曜日

2013年2月の読書メーター

2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1212ページ
ナイス数:173ナイス

[図解]池上彰の 政治のニュースが面白いほどわかる本 (中経の文庫)[図解]池上彰の 政治のニュースが面白いほどわかる本 (中経の文庫)感想
私もそれなりに年食っているので、さすがに知っていることが多いが、かゆいところに手が届いた感じのところもあって損はなし。
読了日:2月23日 著者:池上 彰
夜消える (文春文庫)夜消える (文春文庫)感想
久しぶりの藤沢作品。機内で読めるものと思い、適当な厚みの本書を手にしたところ、初めての市井物であった。それなりに味があってよろし。立回り物は次の機会にとっておこう。
読了日:2月23日 著者:藤沢 周平
ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)感想
結局本人の熱意によるところが大きく、スティーブ・ジョブズの言う準備と練習の重要性に通じる。先生の通知表のところのアクティブラーニングについては参考になったが、決定的に違うところは日本の学生のモチベーションの低さではないかと思う。それを超えてやる気を引き出すようにしないといけないんだろうけど、難しい。
読了日:2月16日 著者:北川 智子
学び続ける力 (講談社現代新書)学び続ける力 (講談社現代新書)感想
全般にAgreeです。教える側も常に学び続けていかねばならないことは実感します。まだまだ懐が浅いんだよなあ。がんばろ。
読了日:2月11日 著者:池上彰
入門 医療経済学―「いのち」と効率の両立を求めて (中公新書)入門 医療経済学―「いのち」と効率の両立を求めて (中公新書)
読了日:2月11日 著者:真野 俊樹
NHK CD ラジオ 実践ビジネス英語 2013年1月号NHK CD ラジオ 実践ビジネス英語 2013年1月号感想
アメリカ人にとってのサマーキャンプの意味を初めて知った。
読了日:2月7日 著者:
ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)感想
"読まずに死ねるかシリーズ”。解説がないと何となく通り過ぎてしまうところであった。哲学本にはこれまで興味はあったけど入っていく勇気がなかったので、今回はある意味大きな出会いであったかもしれない。確かに子供心に「自分自身って何?」なんていう不思議な感覚を持つことは時にあった。そこから掘り下げていくかどうかで人は幾つかの方向に分かれていくのではないか。死ぬまでに再読は必至。
読了日:2月2日 著者:プラトン

読書メーター

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...