2012年2月4日土曜日
節分だ!
昨日は節分であった。昔から慣れ親しんでおり、普段は家の窓を少し開けて、”鬼はーそとー”とやっていたものだが、今年は一味違った。というのも、ひょんなことから諏訪神社の豆まき奉仕にその1人として参加したのである。そもそも昨年暮れの知り合いとの会食の時、ちょっとしたことから話題に上って、あれよと言う間に奉仕の依頼を頂いてしまった。もちろん、喜んで奉仕させていただいた(ちなみに奉仕料2万円也)。実際の豆まき隊は10人ずつ5組。間に奉納の踊りや謡などが舞台で披露されて、なかなかの活況である。こんなことが毎年行われているとはついぞ知らなかった。不覚である。とにかく、勇んで出番の1時間半前に諏訪神社貴賓館に集合。早速持参の貸衣装(2万円也)に着付け。当初は帯の結び方くらいはマスターしていこうかなんて”貝の口結び”の動画まで見ていったが、全く心配無用。ちゃんと着付けのお姐さん方がいて、ほいほいという間に紋付の裃姿となった。その後待つこと約1時間。まずは奉仕の前に本殿でお払いをうけ、豆の入った枡を受け取り記念写真。あとは注意事項を聞いていざ本番。舞台の袖に控えて、肩書きと名前を呼ばれたら一礼して最前列へ。司会の掛け声で豆まき開始!すぐ目の前に妻と娘が見えたのでまずはそこを狙って数袋投げる。取ったのを確認してあとは遠近投げ放題。あっという間に投げ終わり、そのあとの役員(?)による餅投げまで待って、舞台を後にした。まあ、こんなものであろうと予想はしていたが、それでもなかなか爽快であった。これで自分含め皆の邪気・厄も吹き飛んだであろう。節分は毎年2月3日であるが、これは立春の前日に当たる。撒いた後、払った厄から芽が出ないように煎った大豆を使うんだそうな。まだいろんな知らないことがあるものである。しかし、自分も家族も良い経験になった。
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