2010年1月30日土曜日
信号機
最近家族で車に乗っていてよく話題にするのが、赤信号になっても突っ込んでくるドライバーの増加である。たしかに調子よく走ってきて、手前で黄色に変わったら、なんとか通過しようとする心理は働く。ふつうほとんどの人がそうであろう。しかし、それも度を超すといかがなものかと思う。現在の日本の交通システムは、信号が赤から青に変わるまではさすがに見切り発進をする人が少ないことと、停止した状態からのスタートなので車の移動距離が制限されているという点にかろうじて支えられている。さもなくば、今の黄色から赤信号での突っ込み事情では重大事故続出である。最近では公共交通機関のバスまでもが”こりゃー絶対赤だろう”なんてタイミングで加速して突破してくる。ググってみると、現在の信号機はコンピュータ制御により”スプリット”や”オフセット”とよばれる調整がなされているようである。しかし、この赤突っ込みは制御の仕様がない。かく言う自分もそれに近いことをしている時もあるのであまり大きな声では言えないのであるが、明らかに悪質なものはこれこそ取り締まるべきであろう。交通量が明らかに少ない天候のよい昼間に携帯使ってたと言って、陰でチェックしてその先で網張って捕まえるなんて極めてナンセンスな行動である。公安よ、もっと見るべきこと、改善すべきことを認識せよ。
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