昨年末に自宅の部屋を掃除していたら、なんと、2001年に購入して日本に持って帰ってきてたビーフジャーキー(BJ)を発見してしまった(写真)。留学中には近所のAlbertsonでよく買い物してた。BJもよく買った商品のひとつで、懐かしい。ほかにはカット野菜の袋詰めや、ミルク(標準サイズは1ガロンかな、でもできるだけ小さいのを買ってた)。ベーグルなどなど。文房具や衛生用品もいろいろ変ったものがあって、みて回るだけで結構楽しかった。家族ではほかにTarget, K-mart, Bakersなんかもよく行った。Bakersは地元資本のストアで、置いてあるものはむしろ新鮮で食材はここで買うことが多かった。見るもの、聞くもの、いろんなものが合理的でこじゃれた感じに見えて、”あー、アメリカっていいなあ”とか思ってた。
今でこそその思いは残ってるけど、それは表面の一部を見てただけで、その後年を重ねるほどにいやな部分、問題点もある程度理解できるようになってきた。自身の留学中にはブッシュ大統領誕生や9.11.があり、ある意味歴史的な時期にアメリカに住んでいた。思えば、確かにもしゴアが大統領になってたら、世界は今どうなっていたんだろう。ほんと、世界は、そして人類、地球は今後どうなるんだろう。いろいろ考えたら、自分みたいな一介の日本人、結局は家族を大事にして日々を幸せに暮らすことが精一杯なのかな。でもその幸せってなんだろう。日本人に生まれたからこんなことも考える機会があるのかな。などなど思いは尽きない。結局よくわかんない。BJは捨て切れずにまだ持ってます。これを何の未練もなく捨てられたら、少し自身の考え方も進化したことになるのかなあ。
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