2010年1月9日土曜日

箱崎おいしいもの

前回豆腐の話を書いたとき、玄海嵐が出てきたので、つい九大時代の食生活について書きたくなった。時は1991年。まだ日本がいろんな事に前向きで元気のあったころ(というか、バブルか)。当然まだ独身であったので、ラボの学生や企業から来ていた同年代の研究生なんかとよく食事に出かけた。この期間は、厳しい指導者の下で日々研究に没頭していたので、合間の食事の時間が貴重な息抜きであり、よって、できるだけおいしいものを食べたいという欲求があった。修士のT.K., O.Hの2人がまた若いくせに(といっても僕と2-3歳くらいしかかわらないんだけど)結構舌が肥えてて、おかげでいろんな箱崎グルメを堪能させてもらった。先に出てきた玄海嵐には全部で4種類くらいの鍋があって、特に秋から冬にかけてはしばしば訪れた。湯豆腐以外がなかなか思い出せないけど、アルマイトの鍋で出てきておいしかった。それから九大生御用達の犬丸。初心者お断りなので、2回ほどだけだったけど、彼らに連れて行ってもらってよかった。まだあるのかなあ。それから帰郷(と書いて”かいきょう”と読む)。在日中国人家族がやってる店で家庭中華といった感じ。餃子がおいしくて、焼き餃子と水餃子は必ず頼んでいた。3年ほど前に箱崎界隈を訪れた時、場所が変わってたけどまだやっていたので思わず入ってしまった。懐かしかった。地下鉄箱崎駅前に出てた中華の屋台。多分”ワンシャン”という名前だったと思う(書きながら思い出した、王香だ!)。月に1回は4-5人で訪れた。ちゃんぽんがおいしかったなあ。主人は飯塚から来てるとのことだった。白い犬がいつもつながれていたように記憶している。それからサヨン食堂。ここの焼きドン(焼肉丼)がHugeで、完食したことは何回もなかったように思う。たまに、贅沢して焼肉屋に行こうものなら、O.H.なんて、”カルビ1枚で白飯2杯はいけますよ!!”なんて言ってたのが懐かしい。大学構内の六角堂にもよく行ってた。量は少なめだけど、こじんまりとこじゃれた感じで、雑誌のサライの感覚(実際サライが置いてあった)。などなど他にもまだあるんだけど、今日はこのくらいにしておこう。写真は娘作の野菜たっぷりスープです。

2 件のコメント:

  1. 同時期に箱崎に居た者です。私も大学院生でした。玄海嵐は好きでよく通っていました。

    件の鍋ですが他の3種類の鍋は、豚鍋、鶏の水炊き鍋、鰯のつみれ鍋だったかと記憶しています。確か400円だったかと思います。私は鰯のつみれ鍋が好きでした。自家製の卯の花もおいしかった。
    他には、若干お値段が高く要予約でしたが、すっぽん鍋というのもありました。

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  2. コメントに気がつかずごめんなさい。そういえば箱崎キャンパスには”六角堂”なる喫茶&軽食のお店があったような気もするのですが・・・。今でもあるのかなあ?

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