2009年11月28日土曜日

交差点

何かと交通事情の悪いことで知られる長崎市であるが、今、ようやく浦上川沿いのバイパス工事が目に見えて進んでいる。ブリックホール裏手の高架はもう4-5年前から存在はしていたが、一向に工事が進展する気配がなかった。またどうせ県のやる仕事だから予算が下りないとか入札がどうのこうのでたぶんこれから先10年は出来ないんだろうと思っていた。今のところ原爆病院前の高架が作られつつあるが、どうだろう、それでも全面開通にはまだ時間はかかるだろう。ただ開通の暁には増加するこの路線の交通量に現状の信号システムでは渋滞を惹起するだけであろうと感じている。特に法倫会館前の交差点の信号は、川向うの交差点までの距離が短いことと、国道側が踏切になっていることから、極めて利便性の悪い交差点になっている。何らかの思い切った対策を同時に進めなければいけないと思う。それだけではなく、市内にはもう少し時間配分やタイミングを調整すれば交通がスムーズになりそうな交差点が数多く存在するようである。自治体の適切な対応を望む。

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