2009年11月22日日曜日

金毘羅山

少し前になるけど、長崎の金毘羅山に登ってきた。最後に行ったのが小学校中学年の遠足だったから実に35年ぶりくらいになる。記憶にあるのは山頂近くに大きな岩があって、当時ここで友達がころんで骨折したことである。先生たちが大騒ぎして担いで下山していったシーンはよく覚えている。とにかく、立山公園に車をとめて、最短コースでまずは神社へ向かった。金星観測隊の史跡と長崎港の眺めを堪能して、山頂にむかった。神社を通り越したあたりで、あったあった、この広場とあの岩だよ。こんな感じか。当時はもう少し岩がよく見通せていたようだったが、記憶は曖昧、こんなものだろう。ちなみに写真がこれ。横目に山頂への道を進んだ。近いだろうと思って早足に近いスピードで登ったら、結構ハードで、山頂にたどり着いたときは汗だく、息切れであった。山登り愛好家にいわせれば、何のこれくらいと笑われそうである。山頂からは長崎市の坂本・浦上地区からやや北部方向の視界が広がっている。眺めとしては金星観測史跡側のほうが良いかな。帰りは広場の岩のところに寄ってから別ルートで立山公園へ下った。なかなか刺激になってよかった。この日はこのあと坂本外人墓地と片足鳥居、山王神社にも立ち寄って、ちょっとした長崎さるくであった。ちなみに永井隆博士の墓が坂本外人墓地にあるとは知らなかった。次はどの山に登るかな。

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