2009年11月21日土曜日

味覚 考

年齢を重ねるといろんな体の変化がおこってくる。多くは残念かショックなことである。私の場合はまずは体重増加かな。禁煙してそろそろ10年になるけど、おかげで呼吸器の症状からは解放されたものの、食欲が出て、満足な運動もしていないことも手伝って、現在は禁煙開始時より10キロは多い。これはなかなか減らない。あと、特にここ2-3年ストレスが多かったせいか白髪が明らかに増えた。そのほかにもショックなことがたくさんあるが、唯一、味覚に関してはやや好ましい方向に変化したのかな、と感じる。以前はわからなかったのに、40歳すぎてから本当においしいな、とか味わいが分かるようになってきたものがいくつかある。まずはお酒。中でもワインとシングルモルトウイスキー、それから焼酎(ほとんどやないか!)。機会がふえたのもあるけど(アル中ではないよ)、なんとなく違いがわかるようになってきた。それからチーズ。ブルーやウォッシュなんておいしくてうっとりすることすらある。それからコーヒー。じっくり淹れたてのレギュラーをブラックで啜るとほっと落ち着きます。これらの感覚は30歳代まではなかった。これからもこのあたりの五感の変化はどうしても起こってくるのであろうが、好ましい方向への動きを切に希望したい。

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