2009年11月1日日曜日

思い出の本


前回に引き続き、今度は多分一生忘れないと思う本について。それなりに記憶に残ったり、一気に読んでしまった本は結構あるが、読んだ時の思いが今でも鮮明に残っていたり、何度でも紐解いてみたくなる本。その1: かこさとし著「科学者の目」。多分私の進路に最も大きな影響を与えた本。ハードカバーのオリジナルが親戚に貸したあと行方不明で残念。単行本で入手可。娘に勧めたがなかなか読んでもらえない。その2: リチャード・バートン著「せいめいのれきし」。これは挿絵がとにかく美しいというか奥深い。初版年が僕の生年と一緒なのが運命を感じる。今でも入手可。ただ初版は表紙が黒のハードカバーで、黄色の装丁の箱に入っていたように記憶している。その3:著者は忘れました「みつやクンのマークX」。小学校1年か2年の時の学研夏休みよみもの特集号に収載されていた未来カーの話。トヨタのマークXが出た時はなんでこんなに遅かったんだろうと思うくらい極めて良いネーミング。調べてみたら2007年に復刊されているようである。しかしながらオリジナルとはどうも雰囲気が異なる気がしてならない。よみもの特集号の実物は手元になく、あるのはうっすらとした記憶のみ。誰かオリジナルを持ってませんか?他にもあるがまた次の機会に。

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