

久しぶりの投稿。最近この手の古いモノシリーズが続いているが、今回のモノは蛍光灯。やはり実家での発掘である。仏壇横の床の間(元来、ここのスペースはお茶室のコンセプトで作られている)の電灯。いよいよチカチカしてきたので取り外してみた。よく考えれば実家建築以来はじめての寿命切れである。約40年である。というのも、これまではほとんど全くと言ってよいほど使われていなかった。一昨年母が亡くなってからこのスペースには母の遺影を置いているのだが、それからは頻繁に点灯していたため、今回の転帰となったのであろう。おそるおそるはずすと、なんと6W、長さ約21センチのいかにも華奢な細長い蛍光灯。ナショナルである。字体もレトロ。思わず、”あ、これはもう製造中止じゃないんカナ?”と思ってしまうほどこれまで見たこともないようなタイプだった。早速調査。すると、なんと現在も存在することが判明。パナソニック、東芝、三菱の3社が提供している。ほぼ同じ形だが、両端の細かい形状はむしろ東芝のものが類似している。いずれにしろ、素晴らしい。さて、交換のため購入すべきか、今後のこと考えて電灯のタイプそのものを新しくするか?親父が判断するであろう。
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