忙しかった割には結構読んだ感じ。学会の移動中に読んだせいかな。やはり今回のヒットはフェルマーでしょう。
5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3016ページ
知ってるようで知らないジャズおもしろ雑学事典―ジャズ100年のこぼれ話
ほとんど知らないことばかりで、初心者には参考になります。時代ごとに縦断的に書いてあるので参考書的使用も可能か?
読了日:05月30日 著者:小川 隆夫
三国志 (6) (潮漫画文庫)
関羽すごい。
読了日:05月29日 著者:横山 光輝
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
その展開に時間を忘れるくらい引きずり込まれ、最後は読み終わるのが惜しいくらいでした。いわば悪魔的な本です。もしかして数学という学問は物理・化学のみならず、医学・生物学までも包括しうるものなのかと感じました。ある意味数字と記号で表現される哲学なのかもしれない。青木薫さんの訳にも脱帽です。
読了日:05月26日 著者:サイモン シン
<疑う力>の習慣術 (PHP新書)
当然自分もですが、できそうでできてなかった人がどちらかというと多いのでは。判断する前にとにかく少し立ち止まってみようと思います。
読了日:05月20日 著者:和田 秀樹
日本人の精子力 (学研新書)
日本人は義理人情のみならず精液までも薄くなってしまっているのか?
読了日:05月15日 著者:矢沢 潔
「がん」は予防できる (講談社プラスアルファ新書)
発がん、検診、予防などに関する臨床疫学の概要と問題点を捉えるには入門書として良いと思います。
読了日:05月13日 著者:坪野 吉孝
航空機は誰が飛ばしているのか(日経プレミアシリーズ)
細かい推定時間の算出方法や専門用語は面倒くさいので軽く読み飛ばしましたが、実際に羽田フライトの時に読むと臨場感あって結構良かったです。
読了日:05月09日 著者:轟木 一博
新装版 解体新書 (講談社学術文庫)
はっきりいって誤訳だらけというだけあって、現代語訳でもところどころに整合性に欠く記述があるようで、原著はさぞかし大変なものだったのでしょう。しかしやはりその価値は高いものと実感します。医術における解剖学の重要性について述べてある凡例のところは医学生の皆さんににぜひ読んでもらいたいです。
読了日:05月08日 著者:
武士道 (岩波文庫)
確かにその体系としての役割は現代日本においては極限まで希釈されてしまい、原型をとどめていないのでしょうが、今だからこそ、その香気を感じる機会を持つべきだと思います。解釈は自由だと思います、ただ何か感じることの出来る日本人が少なからずいることを祈りたいです。
読了日:05月06日 著者:新渡戸 稲造
重力ピエロ (新潮文庫)
こんなレベルの高いやりとりのできる家族はそういないでしょう。ローランド・カークなんてそう簡単には・・・。塩基対が出てきた辺りから展開は読めてきたけど、考えれば考えるほど重い結末でした。
読了日:05月03日 著者:伊坂 幸太郎
読書メーター
2010年6月1日火曜日
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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...
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写真は大浦のボウリング発祥の地のモニュメント。ここにあったのは知らなかった。あらためて撮影。昭和40年代後半から50年代前半にかけたボウリング全盛時代には市内に合計4か所のボウリング場があった。ゴールデンボウル(家野町)、ラッキーボウル(大橋町)、72ボウル(宝町)、そしてスポ...
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とても天気がよかったので久しぶりに近所の散策に出かけた。いつも車で近くは通っているのだけど、やはり歩いてみるといろんな細かいことに気付く。その中で今回はちょっとショッキングなことになってた。あの永井学生センターがとうとう取り壊されて平地になってしまっていたのだ。たぶん駐車場...
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前回豆腐の話を書いたとき、玄海嵐が出てきたので、つい九大時代の食生活について書きたくなった。時は1991年。まだ日本がいろんな事に前向きで元気のあったころ(というか、バブルか)。当然まだ独身であったので、ラボの学生や企業から来ていた同年代の研究生なんかとよく食事に出かけた。この...
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