2010年8月1日日曜日

JR長与経由


福岡出張の帰りに急に思いついて、諫早で下車し、長与経由の普通列車で浦上まで行ってみた。もしかすると長与経由線を通るのは、小学校3年生の時”さくら”で東京に行った時以来かもしれない。多分まだ市布経由は完全開通してなかったんじゃないかなあ。とにかく、ワンマンの2両編成で出発。まだ朝の時間帯のせいか、学生など結構乗客は多い。幸い進行方向に向かって左側の窓側の席が空いていたので着席することができた。しばらく本を読もうかとしたけれど、ききつからは久しぶりの路線なので、車窓からの眺めを堪能することにした。予想通り、ずっと山沿いの田舎風景だったが、大草周辺では大村湾が右手に広がっており、なかなか良い眺め。ただ席と反対側だったのでやや見にくかった。その後本川内~長与周辺にくると見慣れた風景になってきた。この辺で下車してタクシーでも帰れたんだけど、せっかくなので浦上まで行くことにした。道の尾駅は歴史を感じさせるホームの煤け様で、原爆の時の情景を思わずにはいられなかった。そこから先は普段よく通る道を裏側から見下ろす不思議な感じで楽しかった。西浦上駅を過ぎたところで市布線と合流し、あとはいつもの風景。ただ、特急よりスローで、やや車窓が広く感じた分、いつもより明るく見えた。そうこうしているうちに浦上に到着。約50分の旅であった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...