2010年7月3日土曜日

4年生の思い出


4年生は3組。担任はY本先生。結構毛深くてゴリ先生と呼ばれていた。多分道徳が専門だったと思う。4年生にもなると、いろんなことに目覚め始める時期で、ご多分にもれず、早熟な友達がクラスメートにいて、当時の一番の記憶は友達4人くらいで初めて映画を見に行ったこと。なんと「燃えよドラゴン」である。以後、ブルースリーが爆発的人気となる。原題はEnter the Dragonとなっていることに今回初めて気がついた。どこにもBurnとかFireなんて出てきてないんだ。その後学校ではしばらくその早熟友人のKやYが空手教室なるものを開講して遊んでいた(多分10円とか料金を取っていたように思う)。またその映画館は「駅前劇場」で、もうかなり以前に姿を消した。今はワタミになっている。すぐそばの長崎駅横のビルにはニュース劇場なる映画館もあった。当時はまだ長崎市内のいろんなところに映画館が残っており、住吉にもまだ公楽映画館があった。これはスクールゾーンにありながら日活Pornoを堂々と上映しており、我々子供たちにとっては極めて刺激的であった。歓迎遠足で徒歩で昭和町通りの電停まで歩いて移動の際はみんな映画館前で大騒ぎだった。引率の先生もさぞかし取扱いに困ったことであろう。

4年生時代はなぜかそのほかの記憶はあまりない。少し前に書いた梅雨の印象の濡れた廊下はこの4年生の時のことだから、あえて挙げればそれくらいかなあ。何となく流れて行った1年だったのだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...