3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2776ページ
沈黙の春 (新潮文庫)
結局は人間のわがままからすべてが生じている。50年前にすでにここまで的確に指摘されていながら、現在でも一向に真に有効な解決策が見出されていない。耐性菌の問題なんかそのまんま繰り返し。iPS細胞はじめ今もてはやされている技術もよくよく気をつけなくてはいけない。いつの時代も将来まで見据えた真実を見極めてくれる人物が行政に存在しないのが極めて腹立たしい。もう地球は後戻りできないのか、そのカギを握るのも結局は人類なんだが。
読了日:03月28日 著者:レイチェル・カーソン
三国志 (5) (潮漫画文庫)
読了日:03月25日 著者:横山 光輝
フリーメイソン (講談社現代新書)
とりあえず概要をつかむために一気読み。合衆国国璽の部分は興味深かった。
読了日:03月21日 著者:吉村 正和
三国志 (4) (潮漫画文庫)
読了日:03月21日 著者:横山 光輝
柿の種 (岩波文庫)
随所にみられる科学者ならではの視点、切り口にはやはり何度となくうなづかされた。統計学的解釈なんか自然に納得してしまう。時代を先取りした見解が少なくないことは解説にも述べられているが、私自身ハッとしたのは、英訳の再翻訳という1つの「実験」で、これは現在の科学的評価法のvalidationの際の手続きそのもので、読んでてびっくりした。それからやや批判的に書かれている部分の幾つかは自分にも見事にあてはまるのでこれも読んでいてバツが悪かった。また違ったシーン、心持で繰り返し読んでみたい。
読了日:03月13日 著者:寺田 寅彦
がんのベーシックサイエンス
当然全部は読めません。参考書代わりです。ただ、各項目充実しているのでがん関連の総論講義には結構使えるし、あらためて自分の勉強にもなりました。
読了日:03月06日 著者:
三国志 (3) (潮漫画文庫)
引き続き第3巻。
読了日:03月03日 著者:横山 光輝
読書メーター
2010年4月1日木曜日
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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...
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写真は大浦のボウリング発祥の地のモニュメント。ここにあったのは知らなかった。あらためて撮影。昭和40年代後半から50年代前半にかけたボウリング全盛時代には市内に合計4か所のボウリング場があった。ゴールデンボウル(家野町)、ラッキーボウル(大橋町)、72ボウル(宝町)、そしてスポ...
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とても天気がよかったので久しぶりに近所の散策に出かけた。いつも車で近くは通っているのだけど、やはり歩いてみるといろんな細かいことに気付く。その中で今回はちょっとショッキングなことになってた。あの永井学生センターがとうとう取り壊されて平地になってしまっていたのだ。たぶん駐車場...
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前回豆腐の話を書いたとき、玄海嵐が出てきたので、つい九大時代の食生活について書きたくなった。時は1991年。まだ日本がいろんな事に前向きで元気のあったころ(というか、バブルか)。当然まだ独身であったので、ラボの学生や企業から来ていた同年代の研究生なんかとよく食事に出かけた。この...
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