これも思い出深い花の1つである。最初の出会いは北陽町の別荘の庭。おそらく母が庭に植えたものであろう。初夏から夏にかけてスッとしたたたずまいに青い花を頂いて、いかにもさわやかな感じがする。花の形は全然違うんだけれど、ヒゴタイと印象が重なる。もともと矢車草と呼んでいたが、どうやら矢車菊が正しいようで、矢車草はユキノシタ科の白い花なのだそうだ。今回改めて矢車菊の花を拡大して観察すると、おしべ、めしべは中心に配置され、周りの小さなリンドウ状の集まりはそれぞれが形の変わった花弁のようである。さらに良く見るとその中に2本の細い糸状の構造が見える。いずれにしても美しい。
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