2011年5月1日日曜日

2011年4月の読書メーター

今回はやはり、藤沢周平か。仙人の壺も面白かった。アイディアの作り方は肝に銘じる必要あり。
4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1960ページ

アイデアのつくり方アイデアのつくり方
この5つの過程は脳に刷り込む必要あり。しかし、竹内先生の言われる重要な注意事項、実はこれが最も問題なのである。
読了日:04月29日 著者:ジェームス W.ヤング
実践ノート&書類術 (日経BPムック スキルアップシリーズ)実践ノート&書類術 (日経BPムック スキルアップシリーズ)
仕事柄、付箋の使用頻度が高いのでこれの有効活用法がもう少しほしかった。クラウドでのメモのデジタル化整理法は一度試してみる価値がありそう。ただ、セキュリティーがどうか。
読了日:04月29日 著者:
仙人の壺 (新潮文庫)仙人の壺 (新潮文庫)
漫画で不思議な感動をしたあとに伸坊先生の解説でフムフム納得し、そのあとまたすぐホレホレと漫画がくるのでついつい加速度的に読み込んでしまいました。面白い。情け容赦なく打ち据えるところはなんとなく現代の・国にも通じている気がして少しだけ寒気がした。
読了日:04月25日 著者:南 伸坊
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
かえるくんがどんな姿かたちをしているかは、読者それぞれで感じ方が違うんだろうなあ、と思いながら読んだ。
読了日:04月24日 著者:村上 春樹
闇の穴 (新潮文庫)闇の穴 (新潮文庫)
上意討ちという習わし、主命にそむけない上下関係など、ある意味常に死と隣り合わせにいるような時代。故にそれぞれの言動に重みがある。そして技に長ける者が生き残る。ただ、その根底には人情と人の思いが流れていることも見逃せない。いろんな意味で味わい深い、小川の辺。
読了日:04月22日 著者:藤沢 周平
キラークエスチョン (光文社新書)キラークエスチョン (光文社新書)
14歳に戻っていたら、何しようかなあ。自分にとっては「23歳に戻っていたら?」がキラークエスチョンか?
読了日:04月17日 著者:山田玲司
玄鳥 (文春文庫)玄鳥 (文春文庫)
知り合いから勧められての初藤沢作品。目に見えるような自然描写、登場人物の個々の持ち味を感じつつ、一方でその立ち回りの描写には思わず息を飲んだ。素晴らしい。しばらくはまりそうである。
読了日:04月14日 著者:藤沢 周平
人生に関する72章 (新潮文庫)人生に関する72章 (新潮文庫)
藤原節炸裂。時々数字が出てきて客観的なところが良い。そしてこれくらいバッサリやるほうがさっぱりする。しかし、質問者のその後が是非知りたいですね。それから解説の質問と回答はちょっと遠慮気味なのかな。
読了日:04月10日 著者:藤原 正彦
理系白書理系白書
やっぱり、優秀な理系出身の政治家(現首相は論外)の必要性を感じる。待遇悪すぎるよねえ、理系の皆さん。
読了日:04月09日 著者:毎日新聞科学環境部
Newton (ニュートン) 2011年 05月号 [雑誌]Newton (ニュートン) 2011年 05月号 [雑誌]
ハッブルも凄いけどスピッツァー宇宙望遠鏡も素晴らしい。写真に見入ってると気が遠くなりそうである。”解けそうで解けない問題”は、読んでいるとシンの「暗号解読」を思い出す。
読了日:04月03日 著者:
ヴェニスの商人 (新潮文庫)ヴェニスの商人 (新潮文庫)
恥ずかしながら初シェークスピア。ユダヤ人の扱い云々でその内容はおぼろげながら知っていたけれど、それよりも後半のテンポのよさに引き込まれた。この時代から男ときたらこんな感じなのか。
読了日:04月02日 著者:シェイクスピア

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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...