2011年3月1日火曜日

2011年2月の読書メーター

今回は、ロシアの論理と東京奇譚集かな。

2月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1668ページ

友情 (新潮文庫)友情 (新潮文庫)
再読。前回はいつだろう、多分高校生か。誰に感情移入するかで読後感が変わる。野島に入り込むとあとがつらい。しかし、現代の感性で言う友情とは大きく異なるのであろう。
読了日:02月26日 著者:武者小路 実篤
東京奇譚集 (新潮文庫)東京奇譚集 (新潮文庫)
村上作品3冊目。読みやすい文章で抵抗が無い。表紙のお猿の意味がわかりました。次は長編かな。
読了日:02月25日 著者:村上 春樹
道をひらく 続 (2)(PHP文庫)道をひらく 続 (2)(PHP文庫)
1977年ごろに書かれている。当時自分は中学生か。果たしてこんな思いでその後の30年余が過ごせただろうか。これをまたフシ目として捉え、熱心でありたいと思う。
読了日:02月21日 著者:松下 幸之助
実録・日米金融交渉 (アスキー新書)実録・日米金融交渉 (アスキー新書)
あまり得意な分野ではないのだが、その臨場感に圧倒されてほぼ一気読み。”これが現実なのか”と、背筋が冷たくなる感じがした。また違った意見もあるとは思うが、これからの日本は本当の意味で自立していかないと極めて危うい。今こそ長い歴史の中で培ってきた実力を発揮すべきと思うんだが、それを実行すべき人々があまりにもふがいなさすぎる。
読了日:02月19日 著者:松島 令
ロシアの論理―復活した大国は何を目指すか (中公新書)ロシアの論理―復活した大国は何を目指すか (中公新書)
まさに好意もなく悪意もない論調。しかし、むしろそれがプーチン以後のロシアのボトムラインを把握するには有効である。非常に参考になった。しかし、民族問題やインテリジェンスに関しての記載は一切ないのが不満ではある。
読了日:02月13日 著者:武田 善憲
乳と卵乳と卵
皆さんご指摘のように一文が長い、長すぎる。しかし徐々に慣れてはくる。未視感というか、”これ、ほんまに、いィ?”にはまさに共感できる。あと、深い部分はごめんなさい。コメント困難です。
読了日:02月12日 著者:川上 未映子
パーク・ライフ (文春文庫)パーク・ライフ (文春文庫)
表題作では示されないが、作者の指す九州の多くは長崎なのだろうか。長崎には日比谷公園みたいな広い公園はない。臓器移植ネットワーク、人体模型、レンタル。いくつかのキーワードには何らかの共通の背景を感じる。スタバ女が決めたこととも繋がるはずだという思いを禁じ得ない。
読了日:02月12日 著者:吉田 修一
よかったねネッドくんよかったねネッドくん
小学校5年生の時友達と読んで3日間笑い続けた記憶がある。名作絵本の1つである。
読了日:02月11日 著者:レミー チャーリップ
「ホンネ」を引き出す質問力 (PHP新書)「ホンネ」を引き出す質問力 (PHP新書)
著者の本読んだのはこれで3冊目。微妙に切り口が違うが、要は実践。
読了日:02月06日 著者:堀 公俊

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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...