2012年12月9日日曜日

のらくろ館


 とうとう行ってきました、のらくろ館。会議開始までに3時間ほど時間があったので、迷うことなく足を向けた。大門から大江戸線にて清澄白河駅下車。とぼとぼ歩いてほどなく高橋夜店通りに入った。まだ9時半過ぎで店も開店前で人も少ない。いかにも都心からは少しはずれた商店街といった感じ。しかし、アーケードの垂れ幕やガードレールなどそこここにのらくろがあった。目的地の森下文化センターもすぐにみつかって、早速入館。無料である。実際の展示スペースはこぢんまりとしており、逆に味のある感じがした。あらためて田河水泡氏の背景がわかった。小林秀雄は義兄だったんだね。展示物で一番見入ったのは生原稿であった。幼少時に読んだ漫画全集の数ページのまさにオリジナルが目の前にあると思うと何とも言えない感慨がある。どうやら今年になって戦後の作品の復刻版があるらしいので、チェックせねばならない。帰りは開店をまって、のらくろグッズ(エコバッグとT-シャツ)を買って帰路に就いた。





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