2012年12月31日月曜日

2012年年末所感

2012年、平成24年も早くも大晦日である。早いのか、実感が薄いのか。いずれにしろ1年を振り返ってみる。世の中は相変わらず激動である。個人的には前半に意外に大きなイベントの多い年であった気がする。まずは1月の医局引っ越し。今後数十年にわたり存在する(はず)の新しいオフィスの第1号の住人として入ったことは喜ばしいことではある。今後さらに洗練していくように心がけたい。そして2月の厄払い節分豆まき参加。これはいろんな意味で勉強になった。そして4月の新居引っ越し。年度末で大変だったがなんとかこなして生活にも慣れた。しかしこれに派生していろんな新しい責任が増えたのも事実であり、気を引き締めなおさねばならんだろう。その後は仕事がらみの動きがやや目立ったかなという印象。10月のBest of AUAの準備などで5月にAtlanta、11月には金沢の国際学会でのシンポジストの準備と発表。この2つが大きな成果であった。それなりに印象は残せたのではないかと思う。依頼講演は2月、7月にそれぞれ対馬と佐賀。あとは製薬会社がらみで数件。これに関してはまだまだ不十分である。そのほかの学会発表・座長は例年通りのペース。しかし例年通りではいけないのである。そんな中、今年これまでとやや違ったのは、セミクローズドの研究会での仕事が軌道に乗ってなんとか形になっていきそうなこと。これは今後も発展させたいし、これに関連したオリジナルのプロジェクトを来年こそは構築したい。マイナス面はやはり基礎研究の進捗がおもわしくないこと。これには時間的・物理的制約があるのである意味しょうが無い部分もあるが、なんとかせねばならん。喫緊の課題である。医学部はじめ学生教育にはそれなりに力を注いでいるのだが、まだ成果(人員確保)に結びついていない。3年が経過しつつあるので、一度評価と改定を加えねばいけない。個人的な生活環境は引っ越し以外でのさして大きなイベント・問題はなかったが、娘の吹奏楽部快進撃は良い思い出になった。このあとはいよいよ受験である。自分と家内の子であるから大丈夫と自らへも言い聞かせている。他にも細かいことはあるが、総合すれば77点であろうか。

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