2010年12月25日土曜日

ラーメン史


言わずと知れた日本人が大好きな食べ物で常に上位に来るラーメン。自分は決して通ではないし、ないと生きていけない程でもないんだけど、今回は自分のラーメン史を綴ってみたいと思う。まずは店や物編。物心ついて初めて家の外でラーメン食べたのはいつだろう。さすがに思い出せない。おそらく家族でどこぞの食堂でたべたはずだが定かではない。もしかすると、高校時代何かの機会に久留米ラーメンを食べたのが初めてかもしれない。したがって、それまではインスタントが中心であったラーメンの印象はその辺りから変わっていくことになる。以後は、飲み会帰りはもちろん、出張先でもチャンスがあれば食してみている。これまで複数回行ったことのある、結構おいしいラーメン屋を列挙しよう。まずは久留米、国道沿いの丸星ラーメン。嬉野の虎長ラーメン。長崎市内は思案橋ラーメン、なりすえラーメン、三八ラーメン、よこはま、いずれも銅座界隈。職場周辺では若草ラーメン、住まいの近くではいずみラーメン。佐世保のお富さんラーメン。こうしてみるとそんなに多くない。あとは行き当たりばったりで入ったラーメン屋がたくさんあるが、店の名前は出てこない。基本的に最近台頭してきた一風堂や金龍とかも好きなんだけどそこまで思い入れはない。むしろ、上にあげたような古くて煤けたどちらかというと汚いラーメン屋のほうが好きである。最近飲み会帰りに良く行くいずみラーメンは、そんなラーメン屋で、老夫婦がそれこそ40年近くやっている。お世辞にも美味とはいえないが、ひなびた雰囲気と気を使わせない夫妻のありようが良い。いつまでもやってもらいたいものである。写真は思案橋ラーメン裏通りの看板。次回はインスタント編かな。

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