4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2829ページ
使命と魂のリミット (角川文庫)
ストーリー展開は少々偶然が重なりすぎた感が否めませんが、極限状態での運命の手術でその使命感を伝えきれたところは心に突き刺さりました。現実には不可能だなあと思いつつも、読みながらまさに息を飲む感じというのはここんとこ久しぶりでした。
読了日:04月28日 著者:東野 圭吾
井深大語録 (小学館文庫)
”道をひらく”とはまた違った意味で沁みる。技術や創意工夫、マネージメント力の大切さをより具体的な言葉で綴っている。なぜだろうか親近感を覚える。
読了日:04月26日 著者:
ワークショップ入門 (日経文庫)
興味と必要にかられてまたまた一気読み。入門編としては大変参考になります。
読了日:04月25日 著者:堀 公俊
グループ・コーチング入門 (日経文庫)
いつもの癖でたまたま目に留まって買ってみたら、う~ん、今の自分にとってあまりにも役立ちそうで一気読みしてしまった。
読了日:04月25日 著者:本間 正人
四コマ漫画―北斎から「萌え」まで (岩波新書)
ついつい引用してある漫画に目が行ってしまい、なかなか読み進めるのに苦労した。個人的に受けた影響が大きいのは、やはり、いしいひさいち、相原コージ、いがらしみきお、植田まさし、であろう。あー大学生時代がなつかしい。
読了日:04月24日 著者:清水 勲
古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)
ウィルヒョウとこんな関係があるとは知らなかった。いずれもやはり天才なのでしょう。発想と集中力そして情熱は常人のそれと一線を画してます。とてもまねはできないけど、同じ人間でこんな人もいるんだ、という励みにはなるかな。
読了日:04月22日 著者:シュリーマン
医学の歴史 (講談社学術文庫)
全体の流れを概観するには格好の書。個人的には特に近世日本医学史の部分がやはり興味深かった。こうしてあらためて見直すとベルツ博士の「日本人はその成果を生み出した精神を学ぼうとしない」という言葉は重いです。急逝され完成稿でないとはいえ、非常に示唆に富む記載が多く、大変勉強になりました。ただ、おそらく梶田先生は第12章の後にもう少し書き加えたかったという思いがあったのではという気がしてなりません。
読了日:04月17日 著者:梶田 昭
ロスチャイルド家 (講談社現代新書)
3年ほど前に読んだものを再読。前回はなんかすごいなあ、といった漠然とした読後感だったけど、今回は、フリーメイソンとユダヤの2冊を読んだ後だったので、結構つながって理解できてきました。しかしまだまだ奥が深いようです。次は何につなげてみようかな。
読了日:04月13日 著者:横山 三四郎
ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)
複雑に組み合わされた無数の歯車がとうとう本格的に崩れ始めた。原因も人間の根幹に関わるレベルとなってしまっている。もう誰にも止められないのかもしれない。日本人も決して安穏とはしていられない。貧困大国を反面教師に、しっかりとしたパースペクティブに立って進んでいかねば極めて危うい。
読了日:04月10日 著者:堤 未果
道をひらく
一篇一篇が心に響く。今の時代だからなおさら意義深く感じる。224ページはそのまま今の全政治家に改めて読んでもらいたい。
読了日:04月04日 著者:松下 幸之助
ユダヤ人とドイツ (講談社現代新書)
眉間にしわがよりっぱなしだった。まさに筆舌に尽くしがたい恐怖と怒りと・・。
読了日:04月03日 著者:大沢 武男
読書メーター
2010年5月3日月曜日
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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...
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写真は大浦のボウリング発祥の地のモニュメント。ここにあったのは知らなかった。あらためて撮影。昭和40年代後半から50年代前半にかけたボウリング全盛時代には市内に合計4か所のボウリング場があった。ゴールデンボウル(家野町)、ラッキーボウル(大橋町)、72ボウル(宝町)、そしてスポ...
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とても天気がよかったので久しぶりに近所の散策に出かけた。いつも車で近くは通っているのだけど、やはり歩いてみるといろんな細かいことに気付く。その中で今回はちょっとショッキングなことになってた。あの永井学生センターがとうとう取り壊されて平地になってしまっていたのだ。たぶん駐車場...
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前回豆腐の話を書いたとき、玄海嵐が出てきたので、つい九大時代の食生活について書きたくなった。時は1991年。まだ日本がいろんな事に前向きで元気のあったころ(というか、バブルか)。当然まだ独身であったので、ラボの学生や企業から来ていた同年代の研究生なんかとよく食事に出かけた。この...
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