2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2363ページ
ナイス数:104ナイス
夏休みもあって結構読むことができてやや満足。
ヒンドゥー教 インドという謎 (講談社選書メチエ)の感想
インド人の根底にあるのは何や?ということで参考に読んでみましたが、やはり簡単ではない。インド哲学やらマハーバーラタやら、さらにブッダはヴィシュヌの化身だというし、しかしタージマハルはイスラムだし。むむむ・・・(・_・;)。
読了日:8月31日 著者:山下博司
理系のためのクラウド知的生産術―メール処理から論文執筆まで (ブルーバックス)の感想
すでに一部は活用しているつもりだけど、もう少しスマートに使いこなす必要がありそう。細かい設定まではあまりやってないもんね。それからGoogleサイトはうまく使えば現状のチームで役に立つかもしれない。ある程度参考になりました。
読了日:8月31日 著者:堀正岳
日本思想史 (ブックガイドシリーズ 基本の30冊)の感想
全くの不案内なので、せめてものとっかかりとして拝見。それでも良く分からなかったが、とりあえず網野善彦先生の著書は何らかの形で読んでみたいと思いました。
読了日:8月29日 著者:
問題解決の進め方 (放送大学教材)の感想
図書館 こんなテキストがあるとは初めて知りました。試しに借りてみたけど内容はやや薄め。テキストだからしょうがないか。
読了日:8月25日 著者:柴山盛生,遠山紘司
<オールカラー版>欲望の美術史 (光文社新書)の感想
美術史モノはこれで4冊目だが切り口によって見え方が変わる好例。あとは著者のカラーが出る。先生はかなりの行動派とお見受けする。今回は空間のとらえ方が大変参考になった。
読了日:8月24日 著者:宮下規久朗
地下鉄に乗って (講談社文庫)の感想
地方にいるので東京メトロは上京の折に乗るくらいですが、確かに独特の雰囲気を感じる駅がありますね。皆いろんなことを背負いながら乗っているのでしょう。
読了日:8月18日 著者:浅田次郎
イスラーム世界の基礎知識~今知りたい94章の感想
入門編その2.Q&A形式なので、自分にとっては気になるところを拾い読みができてある意味理解しやすかった。知らない部分に加え、これまで持っていたイメージと変わる部分も多く、今後ニュースを読む深さが変わると思う。一方、日本人の宗教観というのはどんなんだろうか。きちんと答えを持ってる人は少ないんじゃないかな。
読了日:8月17日 著者:ジョン・L・エスポジト
ペンブックス20 イスラムとは何か。 (Pen BOOKS)の感想
(図書館)初級入門編。教義については最低限の説明で、モスクの構造の意味合いや芸術的側面、ムスリムの日常なども簡単に紹介されておりとっかかりとしては有益であった。次は少しランクを上げるか。
読了日:8月11日 著者:
(株)貧困大国アメリカ (岩波新書)の感想
さあ、TPPどうなるでしょうね。昨日1回目の二国間協議が終わったとのことだが、当然真の中身はわからない。早速にやり込められてなければよいのだが。GM植物については、まさに「沈黙の春」。レイチェルカーソンがあの世で嘆いていることでしょう。我々も見極める力をさらにしっかり持たなければ、やばい。
読了日:8月10日 著者:堤未果
奈良公園の植物の感想
(図書館)訪問に際して予備知識に借用。確かにシカの存在意義が大きい。ディアライン(シカが立って食べるため、木の葉の下縁がほぼ一定の高さでそろっている状態)は是非確認したい。それから鹿のフンも肥料になるんだねぇ、ふんふん。
読了日:8月7日 著者:北川尚史,伊藤ふくお
この子を残して (アルバ文庫)の感想
この街に生まれながら、その存在を知りながら真剣に読むことがなかったことを猛省し、今回じっくり向き合わせていただいた。キリスト教徒であり、かつ医学者である博士の語り口は実に心に響いた。死への覚悟をもちつつ、子供二人の行く末を案ずる気持は察するに余りある。実を言うと誠一氏とは生前に縁あってお話をさせていただく機会があった。今思えばもっとたくさんのことをお聞きしたかった。折しも長崎は今週8月9日を迎える。これも何かの巡り合わせであろう。
読了日:8月5日 著者:永井隆
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2013年9月1日日曜日
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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...
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写真は大浦のボウリング発祥の地のモニュメント。ここにあったのは知らなかった。あらためて撮影。昭和40年代後半から50年代前半にかけたボウリング全盛時代には市内に合計4か所のボウリング場があった。ゴールデンボウル(家野町)、ラッキーボウル(大橋町)、72ボウル(宝町)、そしてスポ...
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とても天気がよかったので久しぶりに近所の散策に出かけた。いつも車で近くは通っているのだけど、やはり歩いてみるといろんな細かいことに気付く。その中で今回はちょっとショッキングなことになってた。あの永井学生センターがとうとう取り壊されて平地になってしまっていたのだ。たぶん駐車場...
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前回豆腐の話を書いたとき、玄海嵐が出てきたので、つい九大時代の食生活について書きたくなった。時は1991年。まだ日本がいろんな事に前向きで元気のあったころ(というか、バブルか)。当然まだ独身であったので、ラボの学生や企業から来ていた同年代の研究生なんかとよく食事に出かけた。この...
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