2013年3月30日土曜日

長崎市営弓道場

松山町に集合する各種スポーツ施設の1つ。その中では最も南側に位置する。最近陸上競技場とともに徒歩通勤時にすぐ横を通る機会がある。実はここ、結構思い入れがある。理由は小学校4年生の時、しばしの間弓道を習っていたからである。当時なぜ弓道に興味が湧いたのかはよく覚えていない。夕方電車で浜口町で降りて、今は取り壊されてしまったが三菱の社宅アパート群(当時は人の出入りも結構盛んであった)の路地を抜けてJR(当時は国鉄)の高架下を抜ければ弓道場が見えてくる。ちょうど写真のアングルである。弓道そのものは最初弓の手の握りの部分約25センチくらいかな、その長さに切ってあるものにゴムバンド(まさに駆血帯)がついている道具で弓を引く形の練習から始めた。それがどれくらい続いたかな、しばらくしてようやく本物の弓を引く練習に進み、数カ月して巻きワラを近くから射る段階まで至った。ただ、巻きワラからがなかなか先に進まない。やはりここでもう少し粘れないのが小学4年生、今でも自分ではそうだと思うが、やや人見知り的な性格も手伝って、その後弓道場から徐々に足が遠のいていったのである。結局5年生になるかならないか頃までで自然にやめることになったと記憶している。その後サッカーに目覚めていったことは以前ブログに書いたとおりである。そんな風な、ややショッパイ(情けないの意)思い出のある場所である。

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