その存在はかなり昔から知ってはいたのであるが、バスや車の中から見るだけで入ったことのない場末の中華料理店。見た感じやや小奇麗なので、堅実に営業しているのであろう。少なくとも僕が中学生のころには既にあったと思う。今回、いよいよ訪れてみた。15メートル離れたところに駐車場あり、ここに車をとめた。お昼ごろであるが客はいない。店には老夫婦と中年男性がひとり。男性はさしずめ息子さんであろうか。店内はこざっぱりとして椅子とテーブルはそれなりに古びているが、清潔感はある。一番奥のテーブルに腰掛けてほうじ茶を頂く。メニューは黄色のラミネートの表裏でシンプル。特皿うどんをオーダーした。10分弱でできあがり。細麺で少し麺は短めにほぐしてあるようだ。結構具だくさんで、正直なかなかおいしい。量も適度。若干味が濃い目なのでソースはいらなかったな。850円也で。88点を付けましょう。また機会があったら来てみよう。
追記:その後再度訪れて特ちゃんぽんを食してみたが、やはり味付けがやや強い。よくしゃべる老大将(人柄は良い)が作ったためであろうか、申し訳ないが2点減点で86点とさせていただく。
2013年3月23日土曜日
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