2012年10月18日木曜日

これが書かずにおられようか

先日何の気なしに検索していたら(実はシトロネラ酸を検索していた)、いきなり脳髄を揺さぶるような言葉に出くわして思わず画像を確認した。間違いない、「怪獣ウルトラ図鑑」である。表紙のセブンとナントカ星人(後で確認イカルス星人)である。見覚えがありすぎる。少年期に舐めるように隅から隅まで読んだ本である。それも結構きれいな画像なので何かあると目を凝らすと、「復刻版」の文字。迷うことなくアマゾンへ突入。あった、これや!3800円也。足元をみた値段であるが、自分にとっては安いものである。注文するのに一点の迷いもない。クリック。待つこと3日。震える手で頁をめくる。これまた脳髄がクラクラ。たまらん。たくさん書きたいことはあるが感動のあまり的確に表現できない。ただ、当然と言えば当然なのだが、当時はへえー、そうなんだ、と真剣に納得して読んでいた内容も、今読めばかなりの部分がありえねえ、とんでもおかしなものである。しかしそれがなおさら郷愁をさそう。しばらく感動に浸りっぱなしであろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...