2012年8月26日日曜日
J1川崎ー名古屋
はっきり言ってまともに初めて見たJ1の試合。某社の研究会に参加ついでにこの機会を逃す手はないということでメインバックスタンド指定席4500円也で観戦しにいったよ。研究会場がニューオオタニなので赤坂見附。銀座線で渋谷まで5分。東横線乗換(旨い具合に特急)10分程度で武蔵小杉。北口に出るとこれまた等々力競技場行きバスが止まっており、乗って3分程度で発車(200円也)。5分程度で競技場前到着。で、ここからスタンドまでが結構歩き。座席に着いた時は前半20分であった。観客数は後の発表で18500人だったそうな。結構多いほうで、実際結構座席は埋まっていた。試合は結局1-0で名古屋の勝ち。川崎はやっぱり1枚下手。試合の迫力は期待したほどはなかった。過去の試合で一番凄いと思ったのはやはりA代表の試合で、多分キリンカップのメキシコ戦だったかな?かなり前である。しかしそれでも永井の走りは見れたし、中村健剛やトゥーリオ、玉田、楢崎などのプレーヤーが見れたのもよかった。会場にはホームの川崎ファンが当然8割なのだが、結構年配の人が多く(指定席ではあるが)、地域で応援する姿が印象に残った。やっぱり応援する地元のチームがあるのは元気のもとになることをつくづく感じる。ハスカーズみたいなものである。長崎のヴィファーレンも是非上にあがってほしい。非力ながら応援せねばならない。ちなみに試合後帰りは人の波に乗って武蔵小杉駅まで徒歩。トホホ・・・、結構疲れた。またチャンスがあれば観戦したい。
2012年8月19日日曜日
ザクロ考
時に目にすることのある落葉小高木。今の季節に実がなるのか、今日の散歩道に民家の庭先で見かけたので撮影。子供のころ初めて食した時の、その歯ごたえと口の中に残るほの甘い酸味と渋みが思い出される。自分にとって今ではめずらしい食材としておもに和食かたまに洋食に添えられているのを口に入れるくらいしかないのかな。漢字では石榴または柘榴と書いて、英名pomegranateだそうな。最近、よくザクロジュースが出回っているようである。どうやらエストロゲン様作用があり、女性に優しく(?)、不妊に効果があると書いてある。ほんとかよ?しかし、より現実的なところでは先日K教授(女性です)の講演会で聴いた、昔は切ったザクロをペッサリーとして使っていたという話が思い出される。その形状から想像にかたくないが、出し入れが大変なような気もする。
2012年8月15日水曜日
LONDONオリンピック総括
今回が第30回にあたるという4年に一度のスポーツの祭典が幕を閉じた。ロンドン五輪の個人的な印象をまとめておこう。自身この世に生を受けて、今回が13回目のオリンピックになる。実際に記憶にあるのは1972年のミュンヘンからである。体操塚原選手のムーンサルトに感動し、松平男子バレーに燃えた。その後もいろんな感動が積み重なり、オリンピックの思い出は人生の中においても重要なものになっていることを実感する。通常開催が夏休み期間にあたるため、自分の夏の思い出と重なるのもその1つの理由であろう。
ともかく、今回は女子アスリートの活躍が目立った。レスリングとサッカーは特筆に値する。そのほかいわゆるマイナーといわれる競技でも金まではいかずとも多くのメダルを獲得したことは、今マスコミでも取り上げられているようにナショナルトレーニングセンターの存在と予算面での改善に起因するところが大きいと思われる。なぜもっと早く取り組まなかったのかとも感じるが、そこが日本らしさなのかもしれない。あまりガツガツとメダル至上主義に走ることが憚られたのであろう。しかし結局はスポーツ全体を底上げし、ひいては国民健康、国力回復に結びつけていきたいのであろうか。目標がやや霞んでいるような気もするし、道のりは遠いとも思ってしまう。一国民として感動をもらう側にとってはいいことばかりで何の文句も付けようがないが、当事者のアスリートの大部分は、やはりスポーツだけではいずれにしても生活は困難だと思うし、それをわかっていても挑戦する姿勢には頭が下がる。いろいろと考えているうちに何となくオリンピックを取り巻く環境ってなんだかよくわからなくなってきたりもする。
また、今回も審判・判定の問題や期間中の政治的な活動の問題が出てきてしまった。感動と勝ち負けは表裏一体の側面があるので、人間に感情がある以上は無くならない問題である。しかし、五輪の精神からすれば、特に政治的行動は厳に慎むべきで、それを行う国民は民族として参加資格があるのかどうか甚だ疑問である。過去の問題は元に戻せない。いつまでも根に持つのではなく、将来に向かい建設的な行動をとることが成熟した国家の在り方だと思うのだが。
4年後はリオデジャネイロである。さて、その時の自分がどのような立ち位置で五輪を見ているのであろうか。
ともかく、今回は女子アスリートの活躍が目立った。レスリングとサッカーは特筆に値する。そのほかいわゆるマイナーといわれる競技でも金まではいかずとも多くのメダルを獲得したことは、今マスコミでも取り上げられているようにナショナルトレーニングセンターの存在と予算面での改善に起因するところが大きいと思われる。なぜもっと早く取り組まなかったのかとも感じるが、そこが日本らしさなのかもしれない。あまりガツガツとメダル至上主義に走ることが憚られたのであろう。しかし結局はスポーツ全体を底上げし、ひいては国民健康、国力回復に結びつけていきたいのであろうか。目標がやや霞んでいるような気もするし、道のりは遠いとも思ってしまう。一国民として感動をもらう側にとってはいいことばかりで何の文句も付けようがないが、当事者のアスリートの大部分は、やはりスポーツだけではいずれにしても生活は困難だと思うし、それをわかっていても挑戦する姿勢には頭が下がる。いろいろと考えているうちに何となくオリンピックを取り巻く環境ってなんだかよくわからなくなってきたりもする。
また、今回も審判・判定の問題や期間中の政治的な活動の問題が出てきてしまった。感動と勝ち負けは表裏一体の側面があるので、人間に感情がある以上は無くならない問題である。しかし、五輪の精神からすれば、特に政治的行動は厳に慎むべきで、それを行う国民は民族として参加資格があるのかどうか甚だ疑問である。過去の問題は元に戻せない。いつまでも根に持つのではなく、将来に向かい建設的な行動をとることが成熟した国家の在り方だと思うのだが。
4年後はリオデジャネイロである。さて、その時の自分がどのような立ち位置で五輪を見ているのであろうか。
2012年8月9日木曜日
吹奏楽部快進撃
こんなこともなかなかないので、今回は写真をアップしておこう。前回の県南地区大会での金賞受賞に続いて、今度はなんと、県大会でも優秀賞および九州大会出場権獲得。後日もれ聞いたところによると、出場校中最高評価だったそうである。この夏の時期に嬉しいやら、ちょっと心配やら。しかし、彼らにとっては最高の思い出になることであろう。とにかく、おめでとう。
2012年8月4日土曜日
今年の夏雲
2012年8月2日木曜日
2012年7月の読書メーター
2012年7月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2245ページ
ナイス数:100ナイス
■小説に書けなかった自伝 (新潮文庫)
決して長いとは言えない作家人生の中でこれだけの作品を残していることには驚いた。その熱意と取り組む姿勢にはこの自伝の中においてもまだ語りつくされていない部分があるのでしょう。強力伝、八甲田山死の彷徨、芙蓉の人の3作品しかこれまで読んだことが無いのだが、本人が熱く語っている長編書き下ろし作品を是非読んでみたくなる。
読了日:07月29日 著者:新田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20906899
■のぼうの城 下 (小学館文庫)
のぼう様にはなんとなく劉邦のイメージが重なる。それからもうひとつ頭に浮かんだのは”天時地利人和”という言葉。やはり、心が強固に結び付けられた人々は強い。
読了日:07月22日 著者:和田 竜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20732205
■のぼうの城 上 (小学館文庫)
おお、加速度的に面白くなるな。
読了日:07月22日 著者:和田 竜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20732144
■あなたは誰?私はここにいる (集英社新書)
積読本消化月間。姜先生いろんなところに出てるんですね。文章の波長が合うお一人です。また、美術に触れたくなる。
読了日:07月15日 著者:姜 尚中
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20556553
■カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)
ついに完結。最後までカラマーゾフ的であった。しかし、気がつけば兄弟は4人だともいえるのか。いろんな意味で重いが、最後の”永遠の思い出”で救われた気がする。
読了日:07月14日 著者:ドストエフスキー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20531621
■NHK ラジオ 実践ビジネス英語 2012年 06月号 [雑誌]
男性がより若い奥さんをもらう理由はやはり経済不況なのか。
読了日:07月07日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20367925
■カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)
移動時間や起床後の時間を使って読了。たしかに上巻より加速する。321頁の長い・・・・が問題だ。原作ではどんな形で記載されていたのだろう?あとはそおだなあ、予審の部分でなんとなく「異邦人」を思い浮かべた。
読了日:07月01日 著者:ドストエフスキー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20207188
▼2012年7月の読書メーターまとめ詳細
http://book.akahoshitakuya.com/u/39584/matome
▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2245ページ
ナイス数:100ナイス
■小説に書けなかった自伝 (新潮文庫)
決して長いとは言えない作家人生の中でこれだけの作品を残していることには驚いた。その熱意と取り組む姿勢にはこの自伝の中においてもまだ語りつくされていない部分があるのでしょう。強力伝、八甲田山死の彷徨、芙蓉の人の3作品しかこれまで読んだことが無いのだが、本人が熱く語っている長編書き下ろし作品を是非読んでみたくなる。
読了日:07月29日 著者:新田 次郎
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■のぼうの城 下 (小学館文庫)
のぼう様にはなんとなく劉邦のイメージが重なる。それからもうひとつ頭に浮かんだのは”天時地利人和”という言葉。やはり、心が強固に結び付けられた人々は強い。
読了日:07月22日 著者:和田 竜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20732205
■のぼうの城 上 (小学館文庫)
おお、加速度的に面白くなるな。
読了日:07月22日 著者:和田 竜
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■あなたは誰?私はここにいる (集英社新書)
積読本消化月間。姜先生いろんなところに出てるんですね。文章の波長が合うお一人です。また、美術に触れたくなる。
読了日:07月15日 著者:姜 尚中
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20556553
■カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)
ついに完結。最後までカラマーゾフ的であった。しかし、気がつけば兄弟は4人だともいえるのか。いろんな意味で重いが、最後の”永遠の思い出”で救われた気がする。
読了日:07月14日 著者:ドストエフスキー
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■NHK ラジオ 実践ビジネス英語 2012年 06月号 [雑誌]
男性がより若い奥さんをもらう理由はやはり経済不況なのか。
読了日:07月07日 著者:
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■カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)
移動時間や起床後の時間を使って読了。たしかに上巻より加速する。321頁の長い・・・・が問題だ。原作ではどんな形で記載されていたのだろう?あとはそおだなあ、予審の部分でなんとなく「異邦人」を思い浮かべた。
読了日:07月01日 著者:ドストエフスキー
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