2011年12月2日金曜日

2011年11月の読書メーター

ベストはジョブズとたそがれかな。
11月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1610ページ
ナイス数:108ナイス

財界の正体 (講談社現代新書)財界の正体 (講談社現代新書)
どうしてもお金がついて回るので、クリーンなイメージに乏しいが、それなりに提言し、政治にも影響する点では重要。3.11以降その存在意義がもう一度問われている。
読了日:11月27日 著者:川北 隆雄
異邦人 (新潮文庫)異邦人 (新潮文庫)
いろんな捉え方があるんだろうなあ。嘘をつくことを拒否するムルソーにとっては、やっぱり”太陽のせい”なんでしょう。偶然、つい先日カフカの「変身」を読んだばかりだったので、比較しつつ・・となったんだけど、なかなか難しい。いずれも何年後かに再読する機会があると思う。その時はどんな感覚だろう。
読了日:11月20日 著者:カミュ
たそがれ清兵衛 (新潮文庫)たそがれ清兵衛 (新潮文庫)
8話いずれも似たような展開なんだけど、それぞれ味があって読んでいて飽きない。立ち回りの描写は相変わらず素晴らしい。その中で、具体的な描写はないんだけど祝い人助八と殿村の戦いでの空白の1行。この部分は逆に凄まじさを増して感じる。やる時はやる、実は腕の立つ剣客たち。こんなのカッコいいなあ。
読了日:11月17日 著者:藤沢 周平
映画の構造分析―ハリウッド映画で学べる現代思想 (文春文庫)映画の構造分析―ハリウッド映画で学べる現代思想 (文春文庫)
またしても手練の切り口にしてやられた。確かにエイリアンは何度見てもある意味新鮮な興奮があったので、何らかの意味合いを知らず感じ取っていたのかもしれない。しかし、ゴーストバスターズは全くノーマークであった。門と鍵ねえ、なるほど。今後映画を観る目が変わること必至。
読了日:11月13日 著者:内田 樹
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
これまで読んだプレゼン本とは明らかに説得力が違った。YouTubeとシンクロさせると確かにその凄さが際立つ。一番納得するのはやはり練習の重要性。そして有効に使えそうなのが”数字をドレスアップする”。しかしこれにはかなりの勉強とセンスが要求される。今後自分のプレゼンのバイブルになる予感が自然と湧きあがってきた。
読了日:11月06日 著者:カーマイン・ガロ
速読速聴・英単語 ― Core 1800速読速聴・英単語 ― Core 1800
一応、少しずつ全部読破。その通りのレベル。時によく使えそうな口語フレーズあり、参考にした。
読了日:11月06日 著者:松本 茂,藤咲 多恵子,Gail K. Oura
興福寺のすべて―歴史・教え・美術興福寺のすべて―歴史・教え・美術
出張の時、偶然北円堂の開帳に出くわして鑑賞したんだけど、まさかこんなに素晴らしいとは想像していなかった。無著像の前でそのあまりの存在感にしばし呆然となった。
読了日:11月06日 著者:多川 俊映
NHK ラジオ実践ビジネス英語 2011年 10月号 [雑誌]NHK ラジオ実践ビジネス英語 2011年 10月号 [雑誌]
5か月目に突入。これも予約録音機能付きラジオのおかげ。
読了日:11月03日 著者:

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...