2011年4月29日金曜日

若葉の季節




若葉の緑が美しい季節になってきた。もう15年前になるかなあ。対馬に勤務していた時、職場の長が、この4月から5月の新緑頃が最も美しい季節であると言ってたことが今は本当によくわかる。若葉を近くでよく見て触ってみると、当たり前かもしれないけど、柔らかくてちょっとひんやりしてみずみずしい。おそらく細胞壁がまだ薄く、水分含有量が相対的に多くなってるのかなとも思うが、そんな色気のないことは忘れて緑を堪能するに限る。途中藤の花がたくさん咲いており、地面に落ちたものを拾ってしげしげと眺めてみた。花芯とはよく言ったもので、指でそっと開いてみると、まさに包皮を纏った陰核を剥くが如くであった。昔の人もそのような思いで花を愛でたのであろう。これもまあ、よしとして、今回の発見はシャガが群生しているのを見れたこと。日蔭のややひんやりしたところが好みのようである。花の姿がやや妖艶なのでこれも好きな花の一つではある。

名古屋③






今回の1つの目標が熱田神宮参拝であった。土曜日の午後、雨の中ではあったが思いきって訪れてみた。やはり、予想通り規模は結構大きい。神宮西駅で下車し、約300メートルほど歩くと西門がある。ここから鳥居を2つくぐって左に折れると本殿が見えてくる。途中左手に大楠がある。小雨でひんやりした中、むしろ霊験新たかな感じが強調される。ちょうど婚礼があっており、これを横目に見ながら参拝した。右手にある社務所で家族それぞれのお守りを購入。そして、もうひとつの目的の宝物殿に向かった。拝観料は300円。入口近くに軍鶏?名古屋コーチン?が数羽いた。結構りりしい姿で思わず撮影す。宝物殿内はそれなりに整っていたが、国宝の短刀来国俊の展示はなく残念。ただいくつかの重文は見ることができた。中では木造舞楽面が深みと歴史が感じられて素晴らしい。ところで、草薙の剣は本当にあるのだろうか?なんともいえないが、あくまで神話であってほしい一面、できるものなら死ぬまでに一度見てみたいものである。比較的満足して神宮を後にした。

2011年4月25日月曜日

名古屋②



学会場周辺でゲットした路上デザイン。下水蓋はかなり独特である。調べてみると、名古屋市水道局のシンボルマークのアメンボ君だそうな。最初はキースヘリング風の宇宙人かと思った。そのほか、複数施設のデザインの組み込まれたバージョンがあったのだが、写真に撮れず、次回に持ち越し。消火栓蓋も結構こまかく、派手目である。名古屋市章の丸八もみえる。

2011年4月23日土曜日

今年は名古屋



第99回は名古屋。今年はどうやら名古屋イヤーで、年内に最低あと1回は来る予定。今回は陸路で移動し、4泊5日なので、結構腹いっぱいである。懇親会は残念ながら雨になり、盛り上がり半減。写真はその時の夜の名古屋城。金の鯱鉾がわかるかなあ。1日目の夕食はなんと矢場とん。本場なごやのみそかつ串定食、みそとソースの半分ずつを食す。意外とボリュームはない。こんなものであろう。2日目はちょっと鳥銀。今日は特に出番がないのでのんびりしてしまった。午後は目的の1つ熱田神宮に行ってみた。写真は次回にアップしよう。

2011年4月17日日曜日

中学2年生①


先日娘の部活動を見学する機会があり、校内に入ることができたので、当然のごとく写真撮りまくり。画像は中学2年生の時に過ごした教室。当時も2組で、今も同じであった。内観や机は改築の際にきれいになったみたいで、天気も良かったせいか昔より明るいイメージであった。当時の物品はほとんど残っていなかったと思うが、教壇というか黒板下に置いてある木製の台は多分当時のものだろう。しばらく昔の思い出にひたることができた。中2の思い出は次の機会に。

2011年4月12日火曜日

春の花各種2011




先日の芙蓉方喰の黄色を見つけたのでアップしておく。いろいろ調べてみると、カタバミは結構種類が豊富でかつ、身近にあり、色や花もきれいなのでなかなか探究心をそそる花である。そのほか、歩いていてよく目にするのが”ハナズオウ”濃いピンクでびっしり咲いているので遠くからでもわかる。枝から直接花が出ているところが珍しい。他の色はあるのかしらん。あと、今回はじめて発見したのがオドリコソウの仲間?色は目立たないけど花は結構かわいらしい。

2011年4月10日日曜日

恵美須町界隈




長崎駅前東口でバスを降りて、恵美須町から裏路地を公会堂方面まで歩いてみた。恵美須町市場なんてあったとは知らず、多分大黒町の通りとつながっているんだと思う。市役所方面へ少し登っていくと、大きめの邸宅があり、表札がM藤さんとなっていた。多分会頭の屋敷か?その先にはなんとヘデクパウダー本舗ビル。こんなところにあるとは驚き。そういえばヘデクパウダーのコマーシャル、最近見てないなあ。そして市立図書館横には向井去来の碑があった。今度ちょっと勉強してみねば。そうしているうちにさらにぼりぼち歩いて”なつめ”に着いた。
追記:平坂製薬は現在も頑張っている。HPでなんとコマーシャルが見れるのである。”頭痛ーい、歯あ痛ーい、熱あるう。それならこれ、ヘ・デ・ク・パウダー”これがフルフレーズである。渋い、渋すぎる。

追記:2013年5月 恵美須市場と大黒市場は撤去された。これらの建物は実は川の上に設置されたものだったらしい。撤去後の情景をアップしておく。すっきりきれいになったのであるが、なんとなく物悲しい感じもする。

2011年4月3日日曜日

片足鳥居




長崎観光スポットで職場に一番近いのがこれ。実際訪れたのはこれが3回目。今回は前後で写真撮ってみました。何となく"F"か"正"の字に見えなくもない。階段登ったすぐのところには崩れた部分の鳥居の石がならべてある。さすがにだれも持っていかないだろう。

2011年3月の読書歴

やっぱ、はやぶさがNo.1次いで新田次郎、3位が村上春樹。3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1160ページ

村上ラヂオ (新潮文庫)村上ラヂオ (新潮文庫)
長編に行く前にやっぱり手に取ってしまった。ウンチクが結構傾いてるし、いい感じでおいしそうだし、ついでにちょっとダウンロードして聞いてみたい気になってしまう。
読了日:03月25日 著者:村上 春樹,大橋 歩
「捨てる!」快適生活―部屋スッキリの法則 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)「捨てる!」快適生活―部屋スッキリの法則 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
う~ん。期待しすぎたか。認識できたのは”一念発起”、これが定期的に必要である。ということ。
読了日:03月20日 著者:飯田 久恵
芙蓉の人 (文春文庫)芙蓉の人 (文春文庫)
強力伝、八甲田山に続きこれが新田先生3作目。とはいっても前2作ははるか以前に読んだもの。冬山の厳しさと当時の日本人の気概をひしと感じる。藤原正彦のさらに上をいく日本人論(本作は特に女性)を目の当たりにするようだった。読後、”芙蓉の人”とするタイトルが実にしっくりきた。
読了日:03月13日 著者:新田 次郎
インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)
ちょうど前原外務大臣辞任の前後で読んだ。昨今の外交諸問題に対する対応も含めて、事の重大さ、日本外交の立て直しの必要性など、いろんな思いを感じずにはいられなかった。
読了日:03月10日 著者:手嶋 龍一,佐藤 優
小惑星探査機 はやぶさ物語 (生活人新書 330)小惑星探査機 はやぶさ物語 (生活人新書 330)
すいません、自分には初はやぶさ本です。しかし、やはり感動の一言。あすかちゃんのエピソードに涙し、國中さんのイオンエンジンへの思い入れに涙し・・・。そして大げさかもしれないけど、なによりも川口プロマネを中心としたチームのあり方に今後の日本の進むべき道を見た気がする。素晴らしい。
読了日:03月05日 著者:的川 泰宣
Newton (ニュートン) 2011年 04月号 [雑誌]Newton (ニュートン) 2011年 04月号 [雑誌]
ニュートン力学と量子力学のせめぎ合いを再認識。一体、いつ、誰が決定的な発見を成し遂げるのか?また、折しも新たな9番目の惑星候補テュケーの報告がなされたばかり。今、イカロスやはやぶさ等々、太陽系が熱い!
読了日:03月01日 著者:

読書メーター

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...