担任はI先生。長身で禿頭、どうみても音楽専門の先生とは思えなかった。当時教室にはオルガンが1台置いてあって、授業にはもちろん使うんだけど、毎日帰りの会の時、例の”せーんせーいー さよおならー、みーなさーん さよおならー”の歌を歌う時のオルガンを弾く先生の大きな背中を覚えている。授業中の場面で唯一記憶にあるのが、タンバリンの鳴らし方。トレモロ風に鳴らす方法として、”こうすればいいんだよ”と言って、右手の親指の腹で鼻の頭をちょいと擦って鼻の脂をつけると、”タンバリンの縁のところをこうして・・・”といいながら丸く反時計回りに親指を滑らした。すると、”タ、タ、タ、タタタタ、タ”、という感じでほんとにトレモロみたいになって感動したなあ。
小1、小2の2年間は同じクラスメートで、組み分けはおよその誕生月ごとになされていた。誕生日が半年ちがえば成長具合も確かに差があったようで、4組の連中はちょっと大きく見えてた。幼稚園時代仲の良かった連中もほとんどが3組か4組で、クラスが別になるとそれまでがうそのように全くと言っていいほど遊ばなくなり、遊ぶのはもっぱらクラスメートに限られていた。子供の習性なのかな?クラスの中でも特に仲良くなったのがH.I.君。色白でほっぺがポチャッとしてて、どことなくお坊ちゃんといった風のドラマの子役で出てきそうな感じなんだけど、話がおもしろくてとても気が合った。彼はその後3年生のときだったか転校した。今どうしてるかなあ。
小1、小2の2年間は同じクラスメートで、組み分けはおよその誕生月ごとになされていた。誕生日が半年ちがえば成長具合も確かに差があったようで、4組の連中はちょっと大きく見えてた。幼稚園時代仲の良かった連中もほとんどが3組か4組で、クラスが別になるとそれまでがうそのように全くと言っていいほど遊ばなくなり、遊ぶのはもっぱらクラスメートに限られていた。子供の習性なのかな?クラスの中でも特に仲良くなったのがH.I.君。色白でほっぺがポチャッとしてて、どことなくお坊ちゃんといった風のドラマの子役で出てきそうな感じなんだけど、話がおもしろくてとても気が合った。彼はその後3年生のときだったか転校した。今どうしてるかなあ。
あとは残念ながら、1年生の時と特定できる記憶は無い。実家にあるアルバムをみたら少し掘り起こしできるかもしれない。ただ1年生最後ごろの集合写真は撮った場所と当日の天候や雰囲気がなんとなく記憶に残っている。写真のみんなの表情や髪に動きがあるのは、やや風が強かったせいだったと思う。2年生の思い出ははもう少したくさんあるかな?
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