2009年もそろそろ終わろうとしている。年末にあたり、今年1年を振り返ってみたい。
実際、総じて実に大きなイベントがあった1年であった。まずは母の逝去である。このことはまた別の機会にしたためたい。そして2つ目が職場のトップの交代とそれに伴う自身の昇進。これも単純ではなく、いろんな問題を含んでおり、今後今しばらくは落ち着くまで時間を要するであろう。これが2つの大きな出来事であった。これらを通じていろいろと学ぶことも多かった。まだまだ知らない、理解できていないことが多々あることも実感した。「道は大なり」というか、計り知れない大きな力が根底にありながら、はたまた現実はやはり己に頼り、己を叱咤激励して生きていかねばならないのかというのが現在の思いである。自身の弱いところも理解できてきた。次の1年はそこを補うべく敢然と立ち向かっていかねばならない。今年の年頭の目標は「落ち着いて見る、考える。」、「記録に残す。」、「批判的な目で見る」の3つであった。2つ目は少しその習慣がつきつつある。1と3はまだまだ不十分である。
いずれにしても次の数年の意義は自身の人生で最も重く、かつ、真の能力が問われる時である。大切に、大胆かつ繊細に歩んでいきたい。
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