2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1787ページ
ナイス数:93ナイス
異形の白昼 恐怖小説集 (ちくま文庫)の感想
44年を経て再文庫化とは恐れ入った。氏の自選傑作集とはまた味が違ってよろしい。今でもありそうで怖いのは甘美な牢獄と孤独なカラスか。おお怖。
読了日:10月26日 著者:
松本清張傑作選 暗闇に嗤うドクター: 海堂尊オリジナルセレクション (新潮文庫)の感想
むむむ、といった感じか。もう少しえぐられるような展開を期待していたもので・・・。
読了日:10月19日 著者:松本清張
影法師 (講談社文庫)の感想
や、やられた。蝉しぐれ+サクリファイスといった感じか。終盤にたたみかけるように真実が明らかになる様はゼロに通じるものがある。カバーの意味も深い。
読了日:10月5日 著者:百田尚樹
代替医療解剖 (新潮文庫)の感想
登録400冊目は満を持してこの本を選ばせてもらいました。相変わらずの科学的な筆致で本作にも満足。臨床研究の手法に関してはある程度基礎知識があったので、多くの代替医療の無意味さ(これをあおるトップテン含む)にますます憤りを感じたし、通常医療にも問題があることを大前提としていることから、なおさら説得力がある。おそらく医療という言葉をつけるのがそもそも問題で、たばこと同じで嗜好品扱いとし、エヴァンズの言うようなラベル貼付を義務付け、税金を掛けまくるのが妥当。それでもトップテンの人々はさんざん文句を言ってのらりく
読了日:10月4日 著者:サイモンシン,エツァートエルンスト
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2013年11月3日日曜日
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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...
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写真は大浦のボウリング発祥の地のモニュメント。ここにあったのは知らなかった。あらためて撮影。昭和40年代後半から50年代前半にかけたボウリング全盛時代には市内に合計4か所のボウリング場があった。ゴールデンボウル(家野町)、ラッキーボウル(大橋町)、72ボウル(宝町)、そしてスポ...
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とても天気がよかったので久しぶりに近所の散策に出かけた。いつも車で近くは通っているのだけど、やはり歩いてみるといろんな細かいことに気付く。その中で今回はちょっとショッキングなことになってた。あの永井学生センターがとうとう取り壊されて平地になってしまっていたのだ。たぶん駐車場...
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前回豆腐の話を書いたとき、玄海嵐が出てきたので、つい九大時代の食生活について書きたくなった。時は1991年。まだ日本がいろんな事に前向きで元気のあったころ(というか、バブルか)。当然まだ独身であったので、ラボの学生や企業から来ていた同年代の研究生なんかとよく食事に出かけた。この...
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