2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1252ページ
ナイス数:129ナイス
半落ち (講談社文庫)の感想
やられた。いくつもの設定が自分と重なる。特にえぐられたのは49歳。そういえば志木も48歳。日本のおじさんはいろんなことを抱えすぎている。しかし、ドナー話が出てきたところで”え、ここまで引っ張ってきてこれか・・・”と一瞬たじろいだが、最後2ページのやり取りで完膚なきまでに打ちのめされた。
読了日:5月29日 著者:横山 秀夫
蠅の王 (新潮文庫)の感想
漂流したのが少年達であったがゆえに特殊な環境下ではなおさらその行動が先鋭化、残虐化していったのだろうか。最後は殺戮ゲームと化して行きそうで読んでいて恐怖を感じたが、結局その攻撃行動の一部が有効な烽火として機能したというなんとも皮肉な結末でもある。
読了日:5月25日 著者:ウィリアム・ゴールディング
NHK ラジオ 実践ビジネス英語 2013年 04月号 [雑誌]の感想
The Power of Small Talk,こりゃ確かに参考になるわ。
読了日:5月15日 著者:
ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム (文春新書 901)の感想
実は早速ゼミでおそるおそるやってみました。私を含めてずぶの素人が5人。タイマーだけはばっちりダウンロード。どうにでもなれ!で始めましたが、意外に学生さんもノリ良く完遂。チャンプ本は、すみません、私の”動乱のインテリジェンス”でした。確かにこれは使えそうです。
読了日:5月15日 著者:谷口 忠大
日経新聞の真実 なぜ御用メディアと言われるのか (光文社新書)の感想
それなりに自覚して日経読んでたつもりですが、確かに見る目が変わります。賛否あると思うし、結局のところ自分自身で感覚を磨いていくしかないのよね。無責任な言い方だけど、しばらくは異次元緩和の成り行きを見届けたい。
読了日:5月5日 著者:田村 秀男
読書メーター
2013年6月1日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...
-
写真は大浦のボウリング発祥の地のモニュメント。ここにあったのは知らなかった。あらためて撮影。昭和40年代後半から50年代前半にかけたボウリング全盛時代には市内に合計4か所のボウリング場があった。ゴールデンボウル(家野町)、ラッキーボウル(大橋町)、72ボウル(宝町)、そしてスポ...
-
とても天気がよかったので久しぶりに近所の散策に出かけた。いつも車で近くは通っているのだけど、やはり歩いてみるといろんな細かいことに気付く。その中で今回はちょっとショッキングなことになってた。あの永井学生センターがとうとう取り壊されて平地になってしまっていたのだ。たぶん駐車場...
-
前回豆腐の話を書いたとき、玄海嵐が出てきたので、つい九大時代の食生活について書きたくなった。時は1991年。まだ日本がいろんな事に前向きで元気のあったころ(というか、バブルか)。当然まだ独身であったので、ラボの学生や企業から来ていた同年代の研究生なんかとよく食事に出かけた。この...
0 件のコメント:
コメントを投稿