2013年4月29日月曜日

長崎さるく 稲佐~悟真寺

少し曇り気味の晴天で気温も23度くらいか。早速スタート。いつものごとくダイヤランド行きバスにて出発して今回は稲佐橋下車。国道沿いを飽の浦方面へ向かう。旭橋のところで対岸の大きな客船に気付く。帆船祭りの船も見える。写真をとったところで、早速さるく開始。川沿いをのぼるとすぐにステッセル将軍一行上陸の碑を発見。これは設置してまだ日が浅いようである。解説を読んでさらに民家のほうへ入っていくと、お栄さんの道碑にたどりつく。このあたりから山沿い周辺にロシア人関連の施設が多くあったとは、いまはその名残は無い。いわば遊郭みたいなものであったのかもしれない。引き返して今度は悟真寺方面へ。稲佐警察署横をぬけると赤門が見えてくる。長崎で最古の寺社である。なかなか趣あり。横道から墓地へ至る。一旦庄屋志賀家の墓所まで行ってから引き返して蓮池の悟真寺国際墓地入口に。そうそう、ここは覚えがある。小学校時代の歓迎遠足はいつもここから墓地の間抜けて登山道路へアクセスしていた。子供心に少し気味の悪い感じを抱いていたものである。さて、その両側がきれいな煉瓦塀の坂道を登っていくと、ロシア人墓地が左に見えてくる。ここにかつてローマ法王が訪れたとはにわかに信じられない。調べてみると1981年2月26日、おりしも雪の舞う寒い日であったそうである。自身高校2年の冬であった。墓地を通り抜け、大通りまで戻り、浦上川沿いの遊歩道を経て梁川公園にいたり、ここで梁川飯店のちゃんぽん(量普通、味付け中くらいで程良し、スープ性状中間程度、具材は通常に+かき、575円なりで、さらにバイトのオネーチャンが若くて美人である、結果90点)を食して帰路に就いた。全行程約2時間半。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 138,000t で今年入港する客船で最大!





梁川飯店

Apr. 2013 サッポロ

今年の総会は札幌。さすがに気候は長崎の冬に近い。ただやはりこの学会期間中はこの時期の札幌しては気温やや低めだったとのこと。今回は3泊4日。長崎-羽田-新千歳-札幌:約5時間半。それでも早いもんだ。内容は発表1、座長1、会議2、飲み会4。飲み食いがたたって、やや体重が戻ってしまった感じがある。なんとかせねば。そんなこんなで観光は一切なし。学会そのものはそこまで素晴らしいノイエスはなかった気がする。しかし、いろんなところでいろんな施設が共同研究を立ち上げて頑張っている。うちもレベルアップしなければいけないのだが・・・。反省が目立つといえば目立つ4日間であった。写真は少しピンボケだが、なんとか最終日にゲットしたマンホール蓋。時計台とシャケのデザイン。あとは大通り公園とサッポロビール園。ゆるキャラがいたぞ。



 

2013年4月21日日曜日

フジ上皿はかり

実家にある古いものシリーズで今回は上皿はかり。これも自分がものごころついたころにはすでに存在していたので、少なくとも40年以上選手であろう。さすがに煤けてホコリがこびりついているが、実は現役で活躍中である。親父が飯の量を計るのに使っているらしい。色合いは今の時代でも通用しそうなパステルカラーの水色とクリーム色のツートン針が赤いのでほどよいアクセントになっている。よく見ると本体上部に”FUJI”と書かれている。調べなくてはいけないでしょう。どうやら群馬県桐生市にあるメーカーで富士計器製造株式会社というらしい。で設立が昭和25年だそうだから間違いないであろう。確認できたカタログでは同じような色合いの(プラスチックではない)0.8~12kgまでの計りを扱っているようだ。

2013年4月20日土曜日

ツツジ、Azalea

今年もツツジが咲き始めた。桜の開花ー桜前線に比べるとやや地味な感じがある。しかし、写真のように満開の桜とはまた違った美しさと迫力があると思う。類似のサツキ、シャクナゲはいずれもツツジ属に分類されているのだが、古くから日常的に言いわけられているのはやはり日本人の細やかさゆえなのだろう。毎年県北の長串山に行ってみたいとは思いながら実現できていない。なんとか家族を連れて行ってみたいなあ。いずれにしても自分自身も好きな花の1つである。

 

2013年4月14日日曜日

長崎さるく (立岩~花園~富士見町)

久しぶりに近隣のウォーキング。と言いながらまずはバスで立岩神社前まで移動。神社は全くの期待外れで小さな祠がちょこんとあるだけ。住宅地の間を縫って山側に登っていくと、春木線のMr. Maxの少し先の道路に出た。ちょうど本に記載してあった皿焼バス停のところだったので、ここだと思い、登山口のほうに少し登ってみたところ、確かに民家があるが、無人のあばら家で、その先もなんとも不気味な感じで今回はパス。結局DIREXの横の道を下り方向へ降りていくと岩見町から再び立岩~花園町へと至った。このあたりは長崎市北部を地盤にして育った自分には全くなじみが無く、自分の足で歩くのはほとんどの場所が初めてである。途中の風景を幾つかアップしておこう。

富士見町公園

花園町と富士見町間路線

近くにあったハナミズキが満開 ワシントンの大ぶりのやつを思いだす。

ママのセンター:おそらく本原と同じ系列と思う

若草町入口 交番と八幡神社

2013年4月13日土曜日

77777

しばらく前からそろそろだな、と思っていたのだが、とうとうその日がきた。そう、愛車のトリップメーターがめでたく77777kmとなりました。足掛け11年と1カ月。よくもまあ、長く乗ってるものである。計算上は7070km/年となり、これまたキリの良い数字。距離は意外と乗ってない。おかげで車の調子もこれまでおかしくなったことはない。そいうえば、オマハ時代にも当時乗っていた中古のアコードのトリップメーターがちょうど77777milesとなり、思わず車を止めたことを覚えている。確か、L streetでラボに向かう途中だったような気がする。今回の77777、惜しむらくは左側のメーターを777.7にあわせきれなかったこと。それでも珍しいので写真を載せておこう。

ヤマシタ帽子店

少し前になるが、県庁坂近くを散策した際のスナップ。ヤマシタ帽子店である。言わずと知れた老舗の帽子店で、小中学校の指定店であった。小学校の時は成長とともに頭もサイズアップするので、1-2年に1回は母に連れられて来てたような気がする。夏帽と冬帽の2種類があった。夏帽は男子が薄いモスグリーンで女子が白であった。現在も営業しているようである。多分まだ指定店だからなのかな。無くならずに続いてほしい店舗の1つである。ちなみに隣のちゃんぽん屋はなかなか旨い。

2013年4月7日日曜日

場末の中華シリーズ(三芳町)

以前から気になっていた「東角」に満を持して行ってきました。場所は三芳町JR踏切のすぐそば。あまりに身近すぎて今まで行ってなかった。店構えはシンプルで中の様子が全く見えないし、客の出入りもこれまで見たことが無かったので、もしかしてヤバイんとちゃうん?なんて思ってたが、事前の調査によると結構じげもんには評価の高い店だそうな。のれんを分けて店内に入ると正面に赤い8人座りのカウンターがやや斜めに設けてあり、その奥が厨房。手前にテーブルが3つ。すでに2人先客あり。店内は思ったより広く、清潔感はある。水はセルフ。メニューは普通のラインナップのようである。早速ちゃんぽんを注文。今日は細身のおばちゃんが作っていた。奥にご主人らしき男性がいたがよく見えず。おばちゃんの愛想は普通からややドライ目。その後ばあちゃんもいることが判明。待つこと約6~7分。そこそこのボリューム感。色合いはややモノトーン系。具材は豚肉+いか+小エビ。麺は少し細め。スープはこってり1+(最高3+まで)でわずかに甘みを感じる。一杯600円也で、ちょうど良い感じで完食。総合得点90点。また行ってみよう。

2013年4月6日土曜日

2013年3月の読書メーター

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2078ページ
ナイス数:140ナイス

知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)感想
Intriguing!!
読了日:3月31日 著者:V・S・ラマチャンドラン,D・ロジャース=ラマチャンドラン
図説世界史を変えた50の鉱物図説世界史を変えた50の鉱物感想
<図書館>どちらかというと歴史に重点が置かれているので、読み進めていくうちに結構オーバーラップする記述が出てくる。もうすこし、それぞれの鉱物の科学的特性について知りたかったのだが。それでも、興味深い記述は結構あり、面白くはあった。
読了日:3月23日 著者:エリック シャリーン
金閣寺 (新潮文庫)金閣寺 (新潮文庫)感想
一旦納得しかけたところで次の展開によりそれがまた剥ぎ取られるような気がして、ついつい読み込んでしまった。”この世界を変貌させるのは認識だと。”柏木のこの言葉がなぜか妙に残る。そして随所にちりばめられる耽美なメタファー、これも印象的。
読了日:3月20日 著者:三島 由紀夫
Life StoryLife Story感想
<図書館>せいめいのれきし英語版。さすがにところどころ専門用語が出てきますが、そこは絵本、読みやすくはあります。ああ、オリジナルはこんな感じなんだ、と納得。
読了日:3月16日 著者:Virginia Lee Burton
アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ (文春文庫)アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ (文春文庫)感想
フェルマーほどの興奮はなかったが、やはりこの手のサイエンス・バトルは超面白い。今回はそれにも増して古代人の自然現象に対する畏怖と観察の積み重ねの貴重性を再認識した。しかし、2個目が見つかればすごいことになるだろう。
読了日:3月16日 著者:ジョー マーチャント
日本の思想〈第17〉藤原惺窩・中江藤樹・熊沢蕃山・山崎闇斎・山鹿素行・山県大弐集 (1970年)日本の思想〈第17〉藤原惺窩・中江藤樹・熊沢蕃山・山崎闇斎・山鹿素行・山県大弐集 (1970年)感想
<図書館>読友さんにご教示いただき、早速借りてみた。山鹿素行の現代語訳部分のみ通読。日用実践を重んじる部分が問題視されての赤穂行きだったのか、確かにどこにも反体制的な記述は無いように感じる。極めて謙虚であるが、自説の正しさを述べる部分や少ない俸禄には応じないなどその信念と徹底ぶりはすごい。やはり時代の先を行く天才なのだろう。
読了日:3月10日 著者:
NHK CD ラジオ 実践ビジネス英語 2013年2月号NHK CD ラジオ 実践ビジネス英語 2013年2月号感想
地産地消、地元商店街をもっと活用する気持ち、いずれも大切なんだが・・・。
読了日:3月9日 著者:
昭和ニッポン―一億二千万人の映像 (第13巻) (講談社DVD BOOK)昭和ニッポン―一億二千万人の映像 (第13巻) (講談社DVD BOOK)感想
<図書館>1964年。いろんな事が起こっているが、やはり東海道新幹線と東京オリンピックがメイン。戦後が本当の意味で終わりをつげ、国家としての成熟期に入っていく節目の年。しかしその後も様々な難問を抱えていくのである。来年はちょうど半世紀が経過することになる。襟を正して振り返ってみなくてはいけないだろう。
読了日:3月3日 著者:古川 隆久,永 六輔,佐々木 毅,瀬戸内 寂聴
第三の時効 (集英社文庫)第三の時効 (集英社文庫)感想
これだけ濃いキャラの人物群をうまく絡めてまとめ上げ、さらにストーリーで唸らせる。すごいと思います。まさに「禍々(まがまが)しい」という形容詞がぴったりはまって、ちょっと怖いけど次の事件を見たくなってしまう。
読了日:3月3日 著者:横山 秀夫

読書メーター

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...