2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1179ページ
ナイス数:55ナイス
せっかく面白かったのに、半分ほどまで読んだところで飛行機の座席ポケットに置き忘れてきてしまった(^_^;)。ビゴーの絵をもっと見たかったのになあ。なんとか図書館で探してみよう。しかし、梅毒の嵐に関してはわが国も中世ヨーロッパに負けてないようである。
読了日:12月19日 著者:立川昭二
新作3編と鰹千両を所望。新作3つはひねりがちょいと強めに効いた感じでしょうか。「寿の毒」の屋台での馳走には思わずこちらまで胸やけしてしまいました。さすがです。鰹千両は筋を知ってしまってたので初読時ほどのやられた感はなかったのがちょいと残念。
読了日:12月8日 著者:宮部みゆき
これほどまでの伏線、思惑の交錯があったとは本書を読んで初めて知った。やはり追記にある軍の根本義である命令・絶対服従という武士道が変質した(おそらく)精神背景があって起こった事件だとあらためて感じる。そして文書の意義やその文言の重みの存在も現代に通じるが、組織内での軋轢や様々な意味合いでの「閥」の力が今もって変わらないことも痛感する。結局人間は一体何を求めて行動するのだろう?という根本的な疑問が厳然と残る。
読了日:12月1日 著者:高橋正衛
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