10月以降なかなか時間作れずペースダウンが持続。
2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1179ページ
ナイス数:55ナイス
明治医事往来 (講談社学術文庫)の感想
せっかく面白かったのに、半分ほどまで読んだところで飛行機の座席ポケットに置き忘れてきてしまった(^_^;)。ビゴーの絵をもっと見たかったのになあ。なんとか図書館で探してみよう。しかし、梅毒の嵐に関してはわが国も中世ヨーロッパに負けてないようである。
読了日:12月19日 著者:立川昭二
<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)の感想
新作3編と鰹千両を所望。新作3つはひねりがちょいと強めに効いた感じでしょうか。「寿の毒」の屋台での馳走には思わずこちらまで胸やけしてしまいました。さすがです。鰹千両は筋を知ってしまってたので初読時ほどのやられた感はなかったのがちょいと残念。
読了日:12月8日 著者:宮部みゆき
二・二六事件―「昭和維新」の思想と行動 (中公新書)の感想
これほどまでの伏線、思惑の交錯があったとは本書を読んで初めて知った。やはり追記にある軍の根本義である命令・絶対服従という武士道が変質した(おそらく)精神背景があって起こった事件だとあらためて感じる。そして文書の意義やその文言の重みの存在も現代に通じるが、組織内での軋轢や様々な意味合いでの「閥」の力が今もって変わらないことも痛感する。結局人間は一体何を求めて行動するのだろう?という根本的な疑問が厳然と残る。
読了日:12月1日 著者:高橋正衛
読書メーター
2014年1月4日土曜日
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カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...
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写真は大浦のボウリング発祥の地のモニュメント。ここにあったのは知らなかった。あらためて撮影。昭和40年代後半から50年代前半にかけたボウリング全盛時代には市内に合計4か所のボウリング場があった。ゴールデンボウル(家野町)、ラッキーボウル(大橋町)、72ボウル(宝町)、そしてスポ...
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とても天気がよかったので久しぶりに近所の散策に出かけた。いつも車で近くは通っているのだけど、やはり歩いてみるといろんな細かいことに気付く。その中で今回はちょっとショッキングなことになってた。あの永井学生センターがとうとう取り壊されて平地になってしまっていたのだ。たぶん駐車場...
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前回豆腐の話を書いたとき、玄海嵐が出てきたので、つい九大時代の食生活について書きたくなった。時は1991年。まだ日本がいろんな事に前向きで元気のあったころ(というか、バブルか)。当然まだ独身であったので、ラボの学生や企業から来ていた同年代の研究生なんかとよく食事に出かけた。この...
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