2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1673ページ
ナイス数:138ナイス
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■八日目の蝉 (中公文庫)
おそらく男女で感想が大きく異なるかもしれない。あまり良いオジサンとは言えない自分にはいろいろと考えさせられるストーリーでした。
読了日:12月23日 著者:角田 光代
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■のらくろ捕物帳 [カラー復刻版] (のらくろ 幸福(しあわせ)3部作)
戦後の軍人の生き方がにじみ出てて切ない感じもする。お人よしにはさらに磨きがかかったようである。デカ、ハンブル、モール、ブル、皆さん登場して懐かしかった。歩く町はずれの風景もノスタルジックで良いなあ。
読了日:12月22日 著者:田河 水泡
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■永遠の0 (講談社文庫)
何という巡りあわせか、直前に”日米戦争と戦後日本”を読んだばかりであったので、ページをめくる手が止まらなかった。一言、想像を絶する。所詮、当事者でなければ真の意味はわからない。いろんな歴史的解釈はあると思うが、どうしても軍部への怒りが増さざるを得ない。現代の日本もまた別の意味で同じような状況であることも悲しすぎる。しかし、これを読んだ多くの読者が涙している日本の若者も捨てたものではないかもしれない。
読了日:12月10日 著者:百田 尚樹
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■日米戦争と戦後日本 (講談社学術文庫)
またしても近代史知識の無さが露呈されたが、それ以上の衝撃があった。まさか終戦に至る過程がここまで複雑で偶然に満ちたものであったのか。安穏とした日々を送る現代日本人のいったいどれくらいがこの歴史を認識できているのであろうか。今、日本は新たな原体験に直面している。これを乗り越えることができるかどうか。今回はわれわれ日本人一人一人にその責任がかかっている。はっきりいって、打ちのめされました。
読了日:12月8日 著者:五百旗頭 真
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■NHK CD ラジオ 実践ビジネス英語 2012年11月号
Make the iron hot by striking it. クロムウェルの言葉だそうです。さすが鉄血宰相。
読了日:12月2日 著者:
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■新版 グローバリゼーション (〈1冊でわかる〉シリーズ)
単純にインターネットの普及によるネットワークの発達ぐらいに考えていたが、全く違っていた。しかし、これまでの人類史の過程そのものなのか、変えていく手法なのか、何となく曖昧な感じは残る。結局のところ最終的に求めるものが何なのかによって方法論は変わってくるのであろう。富なのか平和なのか?文化的多様性を維持したままで包括的なグローバル・ニューディールを達成するのは不可能な気がしてならないのだが・・・・。
読了日:12月2日 著者:マンフレッド・B・スティーガー
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