2010年3月6日土曜日

2年生の思い出(1)

今回は小学2年生の思い出。この年は比較的思い出深い出来事がいくつかあって、印象に残る学年だった気がする。担任はT岡先生。最近まで教育関係の役職についてご活躍で会ったことはネットで確認してた。社会が専門だった。一度、自分で撮影した火事の現場写真を授業に持ってきて使っておられた(たぶん昭和町交差点の最近まであった果物屋さんの以前の建物の火災だったように記憶している)。一番の思い出は算数テストの時の出来事で、これは小学校の卒業文集にも書いているのでやはりインパクトが強かったのだろう。詳細は文集を参照することとして割愛。あと、ある日の給食が終わって昼休みの時かな、当時の先生の机は教室の後ろで窓側に置いてあることが普通だったんだけど、この付近で遊んでいたときに、急に吐気を催して、すぐにベランダに飛び出してそこで嘔吐した。いわゆる噴出性の嘔吐で、吐いたものの中に給食の味噌汁に入っていたワカメやかまぼこの切れ端が混ざっていたことを今でもその色まで鮮明に覚えている。写真はその現場のベランダである。先生から口の周りを拭いてもらって、今日はもう帰りなさいといわれて、たぶん早退したように思う。その後風邪で寝込んだのか、すぐ回復したかの記憶ははっきりしない。先生の机の周辺での思い出は他にもある。一度僕を含めて4人の男子生徒が呼び出されて先生の机のところに並ばせられた。先生の顔つきが結構真剣だったので、たぶん怒られるだろうと内心穏やかではなかった。”なぜ呼び出されたか考えられるわけを言ってみなさい”と言われて、一人ずつ、その日しでかした多分悪いであろうと思しきことを恐る恐る答えた。僕も多分あの事かな、でもそんなに悪いことでは無かったような気がするな、なんて思いながら答えた。すると先生は他の3人にはゲンコツと廊下に立つ罰を与えて、僕にはなんと時間になるまでその3人を見張るようにと伝えた。当時は先生は僕のことを買って、この役をくれたんだ、と得意な気持だった気がする。でも今になって考えると、その時間は僕にとっても拘束されていることであり、ある意味程度の軽い罰だったのかもしれない。先生の真意はわからない。他にもあるけど次の機会に。

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