久しぶりの投稿。今回は京都から。なぜ、京都かというと、やっぱり学会なのである。国際学会なのでall Englishなのである。思い起こせば約1か月前。上司から、”ちょっと行ってきてもらえんだろか”と、いとも簡単に頼まれていやとは言えず、とうとう受ける羽目になった。とはいっても一応、シンポジウムだし、時間は20分少々だけど、新しくてかっちょいいデータがあるわけでもなく、正直これは困った。しかし、うちの上司はなんで自分で受けへんのだろか?正直、英語に自信がないのである。はっきり言ってEnglish Speakingは俺が一枚上手であろう。こんなこと面と向かってはけっして言えないが、なんかうまく押しつけられたみたいで、最初は結構むっとした。しかし、苦節3週間。途中に他の研究会での発表も挟まってたので、実質2週間半の準備期間であった。そして今日が当日。発表前の午前中のセッションで何人かの日本人の発表を聞いてみたが、どれもダメ。自分の英語になっていない。これで少し自信を持って臨むことができた。ところが、僕の前のスピーカーが(ChineseだけどこのシンポのChair)NCIのつわものだったからそのデータの豊富さと発表のうまさに直前でびびってしまった。しかし、ここまできたらやったるで、意外とそこまで緊張なくスタート。なんとか喋りまくった。おかげで2分早く終わってしまい、これが一番の反省点。あとは質問への回答などは合格だろう。しかしDr.Labrieがコメントくれるとは驚いた。そのあとは脱力感に浸って残りの発表を聞いたが、もう一人のChairのDr.Yはデータはすばらしいが、原稿読んだらあかんぜ。おかげで質問してしまう羽目になっちまった。Webで見たときはかなりの切れ者と感じたけど実際はそこまでなかった印象。終わってから少し話をしたけど。
とにかく今日の発表はデータの内容はともかく、自分の自信につながった。もしかするとこれが俺が進むべき方向性の1つなのであろうか。ちなみに会場で旧友に偶然出くわした。彼も頑張っているようである。まだまだ、いろいろ刺激されてpromoteしたい気持ちになった。