2009年10月30日金曜日

Return to forever


40年以上生きてきて、やっぱりいつ聴いてもいいなあと思う昔からお気に入りのCDがある。僕自身は音楽に疎いどころか、楽譜も読めないし、アーティストの誰がどうのこうのなんて全然知識もないのだけれど、Chick CoreaのReturn to ForeverとWeather ReportのNight Passageはこれからもずっと聴いていくだろうと思う。RTFの水色のバックにカモメ?が滑空するジャケットは一生記憶に刻み込まれるだろうし、ジャコ、ザビヌルが逝ってしまい、ますます遠ざかる感じのあるWRのextream版と信じる(個人的に)NPは今の時代では決して再現できない名盤だと思う。曲そのものとしてはWalz for Davyも聴くだけで娘を自然に愛おしく思ってしまう。求めればほかにも名盤・名曲はやまほどあろうが、これまでの自分の人生の流れの中で巡り会ったこれらはやっぱり別格の宝物だろう。あと、いろいろ調べていてたまたまわかったことだけど、Eric DolphyがOUt to Lunchをレコーディングしていた瞬間に限りなく近いタイミングで僕は生まれたようである。日米の時差を考えればほぼ間違いないと思っている。このヒントから僕の生年月日を当てることのできる人がいるかな?

2009年10月27日火曜日

流星群


今年はオリオン座流星群の活動が活発であったとのこと。タイミングがあえば是非観察したいところであったが、残念ながら無理だった。当分は今回のようなものは見られないとのことでかえすがえす残念である。これまでよく観察したのはペルセウス座流星群と四分儀座流星群の2つかな。中学生の時天文倶楽部に所属していたので、夏休みに友達と家の屋上に一晩寝転がって、「あっ!」とか「いった!」とか大騒ぎしながら観察したことを覚えている。当時は記録も結構しっかりしてて、色や痕跡(Tr)、爆発(Ex)の有無や開始点の記録なんかもしていた。実際の記録が残っていれば面白いと思うが、残念ながら手元にはない。一般に願い事が叶うなんて言われているが、流れている間の1秒未満にに願い事を唱えるのは不可能である。ただ、1度だけ、10~15秒はあったことがあった。これが流星であれば異例の長さで、今思うと当時の人工衛星の落下ではなかったかと思っているが定かではない。1980年前後でたぶん朝方だったように思う。そのうち調べてみたい。

2009年10月25日日曜日

セイタカアワダチソウ


今年もススキとセイタカアワダチソウのせめぎ合う季節になった。印象として、セイタカは以前ほどは無くなった感じはあるが、それでもススキを凌ぐ勢いである。時間的にややススキが出るのが早いような気がする。外来植物でなんとなく嫌われ者の印象の強いセイタカではあるが、実は私の留学先であったネブラスカの州花である。英語ではGoldenrodと記載されており、これは日本名のアキノキリンソウに該当する。しかし、ネブラスカの英語サイトを確認すると絵は日本でいうセイタカアワダチソウであり、若干混乱がありそうな感じがする。いずれにしてもセイタカを見るたびにオマハを思い出すので自分としては嫌いではないのが本音である。

秋空


やっぱり、澄んだ空を見てる時が無になれるような気がする。馬上、枕上、厠上とは別の意味で思いにふける良いシチュエーションなのかもしれない。

カタルパの木 久し振りの投稿。この道は数十回と通っているはずなのであるが、気づいていなかった。カタルパの木、アメリカキササゲという北米由来の樹木である(木大角豆とも書くらしい、読めない)。初夏に開花するとある。今朝、久し振りに高良山に登ろうと車でいつものルートで参道下に向かう途中...