2015年9月23日水曜日

浦上川通り

連休最終日。昨日は久留米にいったん戻って要件をすまして日帰りだったので、夜はばたんきゅ~であった。ちなみに実に久しぶりに石橋美術館を訪れたが、ブリジストン美術館所蔵品も加えての展示でかつちょっと変わった視点の展覧会であったのでなかなかよかった。確かに”海の幸”の額縁は実物を見てみないとわからない。

さて、ということで早朝に目が覚めてしまい、早速愛犬を連れてパワーウォーク。今回は少しコースを変えて浦上川沿いを中心に散策した。


下大橋からの川沿いの道は「浦上川通り」と名づけられている。以前から通る機会の多い道であるが、道路沿いには珍しくシダレ柳の街路樹がある。とある資料(「長崎市および周辺地域における街路樹と生垣分布の実態 : 都市緑化 の視点から」 中西こずえ著、長崎大学総合環境研究 6(1), p.73-80; 2003)によれば、長崎市内でシダレ柳の街路樹はこの浦上川沿いのみらしい。同論文には22本とある。今度数えてみなくてはいかん。ちなみに長崎市内で最も本数の多いのはナンキンハゼである。


写真はそのヤナギの根元にみつけたサルノコシカケ(おそらく)。結構立派なのでかなりの年数がたっているのではないかと推測するが定かではない。それから川沿いの茂みの中に今秋初めて目にしたクズの花。やはり色はきれいである。もう一つがそのすぐそばに見つけたピンクの小さい花。きれいだったので撮影。葉の形から何等かのイモ科植物か。と思ったら、調べてみるとおそらくマメアサガオらしい。(もっともサツマイモ属はアサガオ科とのこと)



今度は愛犬を連れて筑後川沿いを歩きたいなあ。

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