少し時間がずれたが、今回は筆をしたためねばならんだろう。
いよいよ50歳の大台である。そして今回の誕生日はまた特別なものになった。何か見えない力が働いていたのかもしれない。思い起こせば2年半前の出来事が始まりだったのだろうか。その年は6月に高校卒後30周年同窓会が開かれ、思いを新たにしたところであったのだが、その流れで10月に取り壊し直前の母校校舎を見に行ったことはブログにも書いた。なんとその時に校舎の中で大声でつぶやいた言葉が現実になった。自身この現実を想定していたわけでは全くなく、その時はただ、今後50歳を迎えていくに当たり、そこまでに残された3年弱の時間をどんな形であれ自分の納得いくものにしたいという一念であったと思う。そこに加えて今回の周りの皆さんからの後押しと力添え。いかに人と人との関係が重要であるかも思い知った。
この年から人生が変わる。それも大きく。責任は重大であり、あるのは不安と緊張ばかりである。五十にして天命を知ったのかもしれない。当分はいろいろと大変なことは十分にわかっている。これまで積み上げてきた自分の力を信じて少しずつでいいから確実に前に進んでいきたい。ここからが本番である。
写真はこの5年間お世話になった大学オフィス。関わってくれたすべての皆さんとモノ、時間等々、いろいろと本当にありがとう。
2014年2月27日木曜日
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