にわか家庭菜園として、これなら役に立つだろうという期待を込めて万能小ねぎ栽培に手を出してみた。種自体はしばらく前に買っていたのだが、適当な器が無く、なかなか手を出せていなかった。一応、プランターと腐葉土、肥料を調達していざ種まき。種は黒い芥子粒ほどの大きさで、本当にこれで大丈夫なのかいな?と思いつつ苗床を準備、5列に分けて種をパラパラと蒔いてみた。芽が出るまでは新聞紙で覆うと書いてあり、遮光?、湿度保持?何のために?と思いつつ袋裏面の説明にできるだけ忠実に従うしかない。たっぷり目に肥料と水をかけてその日は終了した。その後数日毎朝観察するに、特に変化なし。まあ、そうすぐには出てこんよね、と自分を納得させながら待つこと1週間、ついに発芽を確認した。何か小学校の時のアサガオの芽が出たときの喜びに似たものを感じて素直にうれしいものである。さあ、これからどう成長していくか、慎重にことを進めていこうではないか。
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